CPAPを再開してみた | 舌がんと向き合う日々

舌がんと向き合う日々

2016年4月に舌がんに気づき、6月に手術をしましたが11月に早くも再発。
放射線治療と抗がん剤で一時落ち着きましたが、2019年2月再々発。
そんな舌がんと向き合う日々の記録です。
✳私の発病経過は2016年11/8に、ブログ総集編を2023年9/29に、年表は2022年11/5に掲載中。

がんよりも半年早く診断されていた「睡眠時無呼吸症候群」。

しかも重度の。

CPAP(シーパップ)とは、寝ている間に酸素マスクのように頭に装着して、呼吸が止まらないように、強制的に肺に空気を送り込む器具です。

診断は、センサーをつけたまま一泊して検査して行いますが、一時間に無呼吸が30回あると「重度」と呼ばれます。

私はその30回で、ギリギリ重度。

CPAPという器具を毎晩寝るときに、一生装着し続けるのです。

治療ではないので、一生つけるのです。

ほどなく舌がんとなり、手術を重ねるうちに、CPAPをつけるのが苦痛になってきました。
息苦しかったり、頭痛がしたり。

それで呼吸器科の先生にはお伝えした上で、サボることにしました。

やせたこともあって、イビキはしなくなっていたのです。

しかし。
ここ2週間ほど、どうにもならない眠気が再発していました。
まぶたを開けているのがつらいくらいの眠気です。
運転はやめたのでいいのですが、仕事中つらいのです。

そこで久しぶりに昨夜CPAPを再開してみました。

そうしたら、今日はかなり頭がすっきりしてます。

一昨年、CPAPを使い始めた時には、正直言ってほとんど症状の改善はなかったのですが、今日は初めて効果を実感しました。

頭痛が出なければいいのですが。

それと、のどがまだむくんでいるのと、口の中が乾きやすいせいか、時折呼吸が苦しくなることがあるのがこわいです。

しばらく続けてみたいと思います。

3ヶ月で11,000円ほど払ってまして、使わないと本当はもったいない!