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日々の戯言
since 2013

2025年4月24日(木)~5月4日(日)

パリ&バルセロナ旅

 

5月3日(土曜日)@10日目

朝ごはんをしっかりたべる!

 

 

バルセロナ最後の日。

カサ・バトリョの見学は、数ヶ月前に訪問してた友達のおすすめで、“BE THE FIRST VISIT" のあさイチを予約した!

通常35€のところを45€とお高めなんやけど、人数制限があってゆっくり見れるらしい。

なので、8:30入場!!

 

 

入る前にカサ・バトリョ の外観に釘付けーーー!

ガウディ感全開すぎるやろー!

 

 

カサ・バトリョは、バルセロナ、グラシア通り43番地に位置する、1877年に建設された建物である。

大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受け、1904年から1906年にかけて、ガウディはこの邸宅の改築を行った。

この改築でガウディは、建物に5階と地下室を加え、玄関広間を広げ、階段や内壁を作り直し、各部屋に曲線的なデザインを持ち込んで、タイルやステンドグラスの装飾を施した。

この邸宅の造形には様々な説がある。

第一に、屋根の一部が丸く盛り上がり、まるでドラゴンの背中のように見えることから、カタルーニャの守護聖人であるサン・ジョルディの竜退治の伝説をなぞっているという解釈である。

この解釈によれば塔は聖人の構える槍とされる。

カサ・バトリョには、ファサードの石柱が骨を想起させることから「骨の家(Casa dels ossos)」というあだ名もあるが、竜退治説によればこの骨もドラゴンの犠牲になったものたちの骨と理解されている。

第二の解釈は屋根をアルルカンの帽子に見立て、ファサードのバルコニーは仮面を、ジュゼップ・マリア・ジュジョールによる様々な色の破砕タイルのモザイク(トランカディス)が祭りの紙吹雪を表しているとする謝肉祭説である。

邸内でガウディは自然光を効果的に取り込み、そのタイルの濃淡を変えている。これらの光と色の効果により海底洞窟をイメージして作られたとする説もある。

ガウディがカサ・バトリョのためにデザインした家具のうち、机とベンチについてはそれぞれ1つずつ邸内で見ることができる。

残りの作品はカタルーニ美術館が所蔵している。

(Wikipediaより)

 

 

いざ、潜入!!

入ってすぐにオーディオガイドを借りる。

 
 
で、順路に沿って歩いて行くと、動く歩道みたいなところに入る。
そこでよく分からないプロジェクションマッピング的なゾーン流れていくんやけど、未だにあれが何だったのか、よく分からん。ww

カサ・バトリョ、全然関係ないエリアだった・・・。

謎謎々・・・・。

 

 

オーディオガイドを受けとった後、真っ先に右側へ行くと、謎ゾーンに行かずにすんだ。ww

さて、ここからは本当のカサ・バトリョ!

まずは、階段を数段登っていきます。

 

ここでいきなりカサ・バトリョの世界観炸裂!

天井までの吹き抜け!

カサ・バトリョは7階建て(6階プラス屋根裏)なので、高くて深い。

 

吹き抜けの壁面には、タイルが15,000枚貼られてるそうな。

触っておこう~~~っと。

 

 

先に進むと、管理人部屋。

当時の様子を再現してあります。

タイルの色合いと、相変わらず角と直線のない木枠が可愛い。

 

その右手には掃除用具などを入れる収納スペース。

縦長楕円形の扉が2つ並んでて、これまた可愛い。
 

管理人部屋前を見上げるとこんな感じ。

タイルがとにかく可愛い。

 

窓も可愛い~~~。

 

その先に行くと、玄関ホール。

写真の左側の階段が居住者用の入口。


入口からまっすぐ行くと、バトリョ家の玄関。

魚の目または潜水艦の窓をイメージしている丸い窓があって、なみなみ、うねうねの天井と壁。

そして、オーナーのバトリョ家の階段。

オーナー用の入口(階段)と居住者用の入口が、それぞれ独立してます。

 

 

バトリョ家の入り口へ入ると、存在感ありありの木製の階段。

ぐるぐる、の、うねうね。

 

手すりの下に通称ドラゴンの背骨と呼ばれる波打つ板。

幼児が落下するのを防止するためのものらしい。

ガウディがデザインした手すりはやっぱり触り心地抜群。

 

2階に到着。

ガウディの直線を排した曲線の世界に没入していきます。

 

特徴的な天窓が2つ。

亀の甲羅に例えられるそうです。

が、この窓は建物中央吹き抜けのパティオに光を取り込むためのもの。

はい、「全てに意味がある」のです!!

デザイン性だけではなく、機能性も必ずあります。

 

階段を上がって最初に目にするのが「暖炉の部屋」。

壁は金箔を使ってタイルが描かれてます。

 

ここは、屋敷のオーナーのバトリョ氏の執務室として使われていましたが、ガウディはここが下の入り口から階段までのパブリックスペースと、この部屋の奥にあるバトリョ家のプライベートスペースへの移行空間として位置付け、その様な役割を与えていました。

キノコの形をしている暖炉は木造に見えますが、石造り。

暖炉の両脇にベンチがあり、左側のベンチに1人、右側のベンチに2人座れます。

 

続いて、「中央サロン」。

グラシア大通りに面している主広間で、ミニ・コンサート、ダンス・パーティー、エキスポやミサが開催された部屋。

窓は水平も垂直も、うねうね。

窓の上部にある丸いステンドガラスはクラゲをイメージしてるという説と、海水の飛沫をイメージしてるという説があります。

中央サロンの左側と右側にも小さなサロンがあって、木製の扉を開けると、広い部屋になります。

 

グラシア通りに面した大窓の外には骨に例えられているバルコニーの柱。

この柱があるので、カサ・バトリョが「骨の家」と呼ばれる所以。

 

ここにもガウディのドアノブ。

 

あと、風が通るための小窓も可動式で可愛い。

 
この部屋は、天井もすごい!
海の渦巻きをイメージしている天井のライトは当時のモノだそうです。

 

サロンの左右にある扉にも水玉ステンドグラス。

扉がアコーディオン式なのも可愛い。

 

廊下(通路)の窓にも可動式の風通し。

 

ひとつひとつ開けるのちょっと手間やな。

 

全てが波打ってるな・・・。

 

お次は、「ダイニングルーム」。

中央サロンとは打って変わって、ダイニングルームは建物の一番奥で、外からの雑音も無くて家族のプライベート空間。

可能な限り太陽の自然光を取り入れるために作られた大きな窓。

天井には、ミルククラウン。

 

 

ダイニングルームから「ガーデン・テラス」に出ることが出来ます。

中庭では、過去に失われたプランターや、パラボラ形状のヘザー製パーゴラ(藤棚)などが再現工事されました。

床面には、8万5000個以上のノリャ製モザイクタイルが、当時の手法に則って丁寧に敷き詰められてます。

 

奥の壁には、ガウディ感満載の植木鉢。

 
オブジェはグエル公園でも使われた円形タイル、更に緑、青、赤などの鮮やかなトレンカディスで、これでもかと言うぐらいに飾られています。
 
テラスからカサバトリョの裏側ファサードが見えます。

鉄製の扉や手すり、中庭の壁面装飾なども修復さました。

 

これは何のイメージなの?

骨?牙?

 

ダイニングには100年前にデザインされたと思えないパステルカラーのモザイクの柱が2本。

この二本で一対となっている柱は、グラナダのアルハンブラ宮殿にあるライオンの間にそのインスピレーションを得たそうです。

 

螺旋階段も。

 

窓枠も、その周りの壁も、直線を極限まで排してて、もはや狂気。ww

 

で!カサ・バトリョではガウディデザインの椅子に座れる~~~~♪

おしりにジャスト・フィット。

 

 

建物内部の中央パティオは、海底や海底洞窟をイメージして造られてる、別名「光庭」。

壁面にはガウディ・ブルーとも称される青の市松模様のタイルが所々カメオ式の立体のタイルと共に、斜め45度の角度で貼られています。

パティオ全体が同じ色に見えるように、強い光を受ける上階には光を吸収し易い濃い色、光が届き難い下層には反射率の高い白っぽい色のタイルを貼ってます。

カサ・ミラでもそうだったように、窓も上の階ほど小さく、下の階になるほど大きくして、部屋に射し込む日差しを均等化。

 

 

この中央パティオを階段で上りま~~~す。

 

上に行けば行くほど、タイルが濃いブルーになってくのがよく分かって面白い。

 

ガウディは階段のガラスのパネルにも工夫をこらしました。

表面に敢えて凹凸あるガラスを用いることによって、背景となるタイルの青が揺らぎ、まるで海の中にいるような錯覚になります。

本当に面白い。

 

 

各部屋のドアもめちゃくちゃ素敵。

 

ここにもタイル~~~!

可愛すぎるやろ。

 

ドアノブ、やっぱり欲しいな。

 

窓のノブも・・・・。欲しい。

 

続いて、「プライベートホール」。

バトリョ氏の寝室と書斎を再現したもので、モデルニスモ時代の アンティーク家具が揃えられています。

 

アール・ヌーヴォーな曲線の家具が素敵。

 

 

その後は、どんどん階段を登っていく。

どんどん色が濃くなっていく。

 

 

この階段のガラスパネルはほんまに面白い。

スキューバダイビングしてるみたい。

 

 

屋上の一歩手前。

カサ・ミラにもあった、屋根裏部屋、通称「白い部屋」。

鯨のスケレトンをイメージしてます。

元々の建物には無かった屋根裏部屋は、ガウディのリフォームで新しく追加されたそうです。
屋根裏の役目はまず第一に使用人のためのスペース。

次に夏の暑さや冬の寒さなどの外気温の変化から建物を保護する温度調整室。

 

ここで、なんか急に3D映像的なものが流れる小部屋登場。

最初の入口の動く歩道もそうやけど、この演出はいらないな~~~。

 

 

そして、この螺旋階段を登ると。。。

 

 

「屋上(ルーフテラス)」

カサ・ミラほどじゃないけど、ここもガウディ感満載。

 

煙突は、タイルで飾られてて、これまた可愛い。

中世、魔物が家に侵入する際、煙突こそが一番の弱点と考えられてて、それを守る意味で荒々しく武器の様に尖った煙突にしたり、カサ・ミラのように兵士の顔にしたそうです。

 

 

 

カサ・バトリョの屋上テラスの見どころの一つは建物正面の屋根!!

グラシア通りからはドラゴンの背中(鱗)のようにも見えます。

 

ドラゴン、触っておこう~~~~っと。

 

カサ・バトリョの屋上テラスにはカフェがありました。
っこでお茶するのは贅沢時間だな~~~。

 

帰り道は、クジラの中を通っていきます。

 

 

そして、帰り道の階段は中央パティオのタイルの階段ではなく、こちら。

ぐっと雰囲気が違います。

 

なんと、隈研吾が2021年にデザインしたもの!

これはこれで、深海にいるような感じがするな。

 

そのまま、階段で地下1階まで行くと、「ガウディ・キューブ」に到着。

2021年に出来たアトラクションで、壁、天井、床がのすべてがスクリーンになってて、映像が流れます。

 

なかなかの没入感はあるけど、これも別にここになくても良い気がするな~~~。

 

 

最後のお楽しみ、1階のオフィシャルショップへ。

なかなか広くて、品数も多い。

アクセサリー。

 

そして、ドアノブ~~~。

 

なんと、ガウディブルーもタイルも買えます!!

 

そしてそして!

なんとガウディデザインの椅子@実寸大も買えちゃいます。

 

お値段は、2,800€~~~!

 

カサ・バトリョのグッズはそれもこれも可愛くて、目移りしまくり。

クリスマスオーナメント。

 

スキンケアセット。

 

陶器の置物の可愛さたるや・・・・。

 

でも、ちょっと色合いが違うな~~~。

 

刺繍セット。

でも、自分で出来る気は全くしない。

 

出た~~~!ブックマーク~~~!

可愛いけど、お値段は可愛くない。パリで買い過ぎたのでね・・・。

 
ショップでは、トートバックとメガネケース、ピンバッチを購入しました♪

 

いや~~~!楽しかった~~~!

カサ・バトリョ、滅茶苦茶良かった。

サグラダファミリアは別格として、今回の旅で行った、グエル公園、カサ・ミラ、(外観だけの)カサ・カルベットの中で、一番カサ・バトリョが好きだな~~~。

 

カサ・バトリョの正面は、カタルーニャの守護聖人「サン・ジョルディ」の伝説、フランス出身のクロード・モネの「睡蓮」、カーニバルの仮面とカラフルなドレスをイメージしてるそうです。

 

確かに、バルコニーの形はカーニバルのマスクに見えるし、色合いはモネの睡蓮やな。

 

一番上のバルコニーには外に出られて、有料で写真撮影してもらえるらしい。

この時、ちょうど誰かが撮影中。

 

 

カサ・バトリョ:滞在時間約2時間~~~。

朝イチで入ったからか?

めっちゃ、ゆっくりじっくり見れた。

“BE THE FIRST VISIT"、10€お高めだけど、大正解だった!