2025年4月24日(木)~5月4日(日)
パリ&バルセロナ旅
4月30日(水曜日)@7日目
ここに来る人の大半は、この作品がお目当てのはずで、もちろんそれは私たちも。
『貴婦人と一角獣』
この作品だけの徳部宇な展示室に6枚すべてがずらりと展示してあります。
パリでデザインされ、15世紀末のフランドルで織られたこのタピスリーは、19世紀に小説家のプロスペル・メリメによって発見され、ジョルジュ・サンドが賛美したことで有名になりました。
6枚のタペストリーはすべて千花模様(ミルフルール)を背景に貴婦人と一角獣とライオンが描かれ、うち5枚はそれぞれ「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」の寓意を示している。
最後の1枚は「我が唯一の望みに」と題されているが、「我が唯一の望み」とは何なのか、その意味はいまだ謎に包まれているそうな。
貴婦人は他の5枚で身につけていた首飾りを手にしていますが、それがこれから着用するためなのか、宝箱にしまうためなのか、つまり、これが他の5枚の始まりなのか、終わりなのかもわかっていません。
依頼主と目される当時の有力者ジャン・ル・ヴィストが娘の結婚祝いに織らせたもので、「愛」を意味するという説もあります。
『味覚』
貴婦人が右手で砂糖菓子をつまみ、左手の上にいるオウムに差し出している。
足もとのわんこが、リアル。ww
『触覚』
貴婦人の片手はユニコーンの角に触れている。
『嗅覚』
貴婦人は花輪を作っていて、侍女は花が入った籠を貴婦人に向かってささげ持っている。
『聴覚』
貴婦人はトルコ製のじゅうたんを掛けたテーブルの上に載せられたパイプオルガンを弾いている。
『視覚』
貴婦人は腰掛け、右手に手鏡を持っている。
6枚の中でも1番大きな1枚。
絵の中央には深い青色のテントの頂には金色で「我が唯一つの望み」(A Mon Seul Désir)と書かれてる。
「我が唯一つの望みに」で身支度をした後、嗅覚・味覚・聴覚でユニコーンをおびき寄せ、視覚と触覚でユニコーンを捕まえるまでを描いているという見方もあれば、五感でユニコーンを引き寄せた後、「我が唯一つの望みに」で身を整えてテントに入るという見方もあるそうな。
貴婦人がネックレスを小箱にしまっているのは、他の五感によって起こされた情熱を、自由意志によって放棄・断念することを示しているとする説や、この場面は五感の後に来る「理解すること」という六番目の感覚を指しているという説、愛や処女性、これから結婚に入ることを示しているという説も存在する。
いろんな見方や解釈が出来るからこそ面白いのかも。
このタペストリー、2013年に40年ぶりに国外に出て、日本に来たそうなんだけど・・・。
しかも大阪に!
あの頃の自分、どうして観に行かなかった??(再び)
タペストリーの部屋の後にももうひとつ展示室があって、こちらも凄い展示品の数。
この彫刻の精巧さ・・・。
最後はミュージアムショップ!
勿論、貴婦人と一角獣推しなので、ポストカードは勿論・・・。
グッズも多い。
アクセサリーもあったけど、展示品のが断然可愛かったな~~~。
外の浴場跡も少し見学可能。
見てもあまり分からんけど。ww
この日は課外学習が大流行りな日だった。
クリュニー美術館、タペストリーも含めて見どころ満載なのに人が少なくて静か。
ゆっくりと自分のペースで観て回れるので、前日のパリ市立近代美術館と同じく、おススメ美術館☆

























