2025年GWパリ&バルセロナ旅 3日目⑥ ブルス・ド・コルメス by 安藤忠雄 | EMs' Blog

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2025年4月24日(木曜日)~5月4日(日曜日)

パリ&バルセロナ旅

 

4月26日(土曜日)@3日目

ジヴェルニーからの電車の運休にも負けず、他人同士のタクシーシェアで移動。

 

 

予定してたより早くパリに戻って来れた!

この日は他に予定を何も入れていなかったので、パリ到着@前日に行けたら行こう!と言っていた場所へ。

見えてきましたよ~~~~。

 

ブルス・ドゥ・コメルス(ピノーコレクション)!!

 

ここは、日本の建築家、安藤忠雄先生が改装を手掛けた場所。

 

この円形の外観も面白い建物は、18世紀には穀物取引場だった場所。

1889年のパリ万博の際にガラスのドームが加えられ美しい姿に再構築され、19世紀末からは商品取引所となったが、21世紀にその役目を終了。

 

2015年、グッチ、サンローラン、バレンシアガなどを抱える世界的ラグジュアリーグループ「ケリング」の創業者であるフランソワ・ピノーにパリ市長からオファーが到来。

ピノーさんは、半世紀に渡って、1万点以上の現代アートを収集、パリで自らのコレクションを披露する美術館を開くことを夢見ていた。(お金持ちの夢って壮大!)

20年前、セーヌ川の中州セガン島のプロジェクトで安藤先生がコンペを勝ち取り設計を手掛けていたけど、プロジェクトは難航、最終的に、残念ながらの中止。

その後、安藤先生とピノーさんペアは、ヴェネチアで「プンタ・デ・ラ・ドガーナ」など、2つの美術館を手掛け、この「ブルス・ドゥ・コメルス」で、パリ凱旋の夢が現実となったってことだそうな!!

開館は2021年!

 

プンタ・デ・ラ・ドガーナはめちゃくちゃかっこよかったーーーー。

 

 

パリに来る前、偶然にも安藤先生のサイン会に行くことが出来、その時にサインをも、った書籍の表紙がまさにここ「ブルス・ドゥ・コメルス」!

ミュージアムパスは使えないので、訪問先候補に入れてなかったものの、やっぱり行きたい!

ってことで、実現。

 

 

チケットは当日でもすんなり購入出来るけど、一応、時間予約枠をその場で購入する仕組み。

入館料は15€。

 

チケットデザインが複数あるらしい。

どちらも素敵。

 

列で時間まで待つ間、世界のどこかで日本のものを食べるシリーズ@パリ開催ーーー。

そう言えば、この日はランチ食べずに活動してた。
途中、エナジーゼリーとかは食べたけど。
 
イタリアの安藤建築の前では、笹かま食べたなー。

 

 

いよいよ、内部へ!!

 

入ってすぐのホールは、施設案内。

 

安藤先生のお名前、発見!!

 

この、コンクリートの円形シリンダーの部分がまさに安藤建築!

 

神殿のような円形の歴史的建造物が、挿入されたシリンダー空間によって、全く新しい息吹がもつ。

 

円形ホールに入る手前で、係の人に止められる。

曰く、大きな荷物は地下のクロークに預けなさい。

 

ということで、目の前にあった階段を降りる。

この円形の壁、安藤先生やーーー。笑

 

私のリュックとまぁちゃんのバッグをクロークに預けてーー。

 

この地下の空間、人がほぼおらず、でも、コンクリート打ちっぱなしな安藤建築で、ニヤニヤが止まらないので、しばし、撮影タイム。笑

 

ついでにお手洗いも済ます。

(ドアに小さく表示があるだけでトイレっぽくなくて戸惑った。ww)

 

地下には、展示室とは別の映像室もいくつかあった。

折角なので、入ってみる。

なかなかの広い空間で、音響設備も良い!

 

コンクリートのシリンダーの外側に沿って作られた階段と通路は、3フロアに渡る10の展示室につながってる。

常に壁を愛でながら移動ーーーー。

 

こちらが、シリンダー内部のメインの円形ホール!

 

この時は、映像作品展示だった。

 

でも今は、こんな感じで、ホール全体に池を作ってアートが展開されてて、めっちゃ良い!

これ観たかったーーーー!

 

 

 

メインホールの天井。

1889年に描かれた天井画は、当時のフランスから見た想像上のアメリカ、アジアなど、五大陸の世界貿易の様子を装飾的に描いたもの。

 

内部からの壁も愛でておく。ww

 

この壁と、天井画、ガラスドームのコラボレーションが本当に美しい!

見惚れて、見上げて、ずっと首がいたい。

 

 

 

さて、ぐるっと回りますか!

取引所時代のドアや時計もカッコイイなーーー。

 

通路にも木製の展示ケースが並んでて、けっこうおもしろい作品が展示されてた。

おそらく、その時に開催されている企画展に合わせて展示内容は変更されてると思われる。

訪問した時の企画展は「Body and Soul(身体と魂)」

 

いくつか、怖いのもあったけど。

 

階段の壁にもアート作品。

切り絵?影絵?みたいで面白い。

 

これが、ずーっと続いてる。

 

螺旋階段の真ん中にライトが通ってて、それがまた絵になること!

もうね、どこからどこまでが設備で、アート作品なのか分からないくらいに、一体化してて、素晴らしかった。

観るもの全てがアートに見えるって、凄いこと。

 

 

2階からもシリンダーにアクセスできるようになってて、天井画が近くなり、且つ、シリンダーを上から覗き込むことができる。

 

 

2重構造を上から見ることが出来て面白いし、ガラスドームからの光がまた良い演出をしてくれて、これ、ずーっと観てられる。

 

どこを切り取っても絵になる。

 

展示室では、「Body and Soul(身体と魂)」と銘打って、現代美術における身体の表現を探る展覧会が開催中。

大型作品がずらり。

『Was ist gewesen, vorbei』ゲオルグ・バゼリッツ(Georg Baselitz)

 

『Housepainter I』ドゥエイン・ハンソン(Duane Hanson)

 

 

『Seated Artist』ドゥエイン・ハンソン(Duane Hanson)

あまりにリアルで凝視してしまった・・・。

 

『Noire et Blanche』マン・レイ

 

美術館主催なのか?ガイドツアーもしてた。(フランス語だったけど)

 

他にも、絵画や彫刻、映像作品などなど。

 

 

「身体と魂」展は、ピノー・コレクションに所蔵される約40名のアーティストの作品を通して、現代思想における身体の重要性を探ります。

身体は、写真、デッサン、彫刻、映像、絵画など、あらゆる模倣の束縛から解放され、常に自らを刷新し続け、芸術に本質的な有機性を与え、へその緒のように人間の身体と魂の脈を捉えます。

(公式サイトより)

 

こちら、最上階の3階。

ここからは内部テラスには出れないようになってたけど、窓からは覗ける。

会陰場がが目前にあって大迫力!

 

外窓からは、大改装前のポンピドゥセンターが見える。

公園を挟んで徒歩圏内なので、美術館散歩には持ってこいの場所。

 

しかし、この建物そのものが面白い!

 

安藤先生のインタビュー動画もフランス語字幕付きで観賞できます~~~。

 

3階にはレストランが入ってるけど、ミシュランで☆をとったお店だそうな!

こちらで優雅にランチするのも良いかもね。

 

私たちは、レストランよりも目の前の階段に夢中。ww

この美しい曲線美!

 

関西人なので、直島をはじめ、安藤建築が数多く身近にああるけど、世界での安藤先生の活躍は、また格別。

プンタ・デラ・ドガーナも良かったけど、もめちゃくちゃ素敵だった!

ザ・安藤建築なコンクリート打ちっぱなしの壁と展示してある現代アートとの融合も素晴らしく、贅沢な空間~~。

ライトも壁を突き抜けとります!ww

 

アート鑑賞の後は、ミュージアムショップでお買い物♪

 

今回の旅では、この紙製のブックマークを各所で購入。

お土産用と自分用に。。。

いろんなデザイン、色があって、選ぶのも楽しい。

 

フランス語版な安藤先生の書籍もずらり。

 

オリジナルグッズもありました。

缶バッチ購入♪

 

2時間ほど楽しい時間を過ごさせていただきました。

外にある、この木もおそらくはアート作品だと思われる。

 

周囲の建物が、ブルス・ド・コメルスに合わせて丸くなってるのも面白い。

 

あぁ、面白かった!

世界の安藤建築、機会をみつけてどんどん訪問していきたい!

いつかリスト化しないとな☆