光の記憶 森山大道展@島根県立美術館 | EMs' Blog

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日々の戯言
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JGC修行にかこつけて行った美術館シリーズ。

第5弾は、島根県立美術館~~~☆

 

2023年月5月27日

JALのスマイルキャンペーンで唯一押さえることが出来た、週末日帰りフライト。

予定外だった行き先、出雲にて何が出来るか?をリサーチ。

森山大道展がちょうど開催中でラッキーでした☆

 

 

バス停からすぐに美術館。

2021年から改修工事をして2022年の6月に再開館しました。

 

 

今回は森山大道展と屋外展示が目当てデス☆

森山大道と言えば!のモノクロ写真。

チケットの作品は『影絵の町』シリーズの1枚。

被写体は飛行機の機体です。

 

吊り広告の作品は、左から;

『光の伝記-1』『記録/映像インスタレーション』『ACTOR-シミズイサム』

 

美術館前の常設作品。

『岸辺の娘』ヴェナンツオ・クロチェッティ

仙台での佐藤忠良や大阪でのジャコメッティの作品を観て以来、彫刻もじっくり観るようになりました。

 

 

 

 

館内はとても明るく解放感たっぷり。

ガラス張りの先には宍道湖が広がっています。

外は後でゆっくり見るので、なるべく見ないようにして(笑)、森山大道展に一直線!

 

展示会場内は撮影禁止だったのだけど、1964年〜2023年の作品約400点、資料約200点という膨大な展示数にて構成。

 

印象に残った作品をいくつかご紹介。(写真はネットより借用)

①薔薇

花弁のベルベットな質感まで表現されてて、写真なのにちょっと触りたくなった。ww

 

②下高井戸のタイツ

いいエロス。

だけど、幾何学的グラフィックデザインにも見える。

ちなみに、この網タイツシリーズ、supremeやギャルソンからTシャツ出てます☆

 

 

 

③プリティ・ウーマン

珍しく(?)カラーの作品。

ショーウィンドウ越しに森山さんが映りこんでるのがまた良い。チュー

 

 

この日は滞在時間4時間、空港までのバス移動で往復約1時間。

なので、森山大道展も少し足早になってしまった。。。。

常設展を観る時間はないので、屋外展示を優先しました。

 

『河』アリステッド・マイヨール

なかなかの存在感です。

 

 
美術館の吹き抜け中2階にはこんなお洒落なワークスペース。

使用者の方がいたのですが、写真のおじさまの後ろにあるベンチにて、鼾をかいて爆睡中のおじさまも。

まさに市民の憩いの場ですな!(爆)

 

2階から見下ろすロビーはこんな感じ。

このベンチも波に見立てたデザインかな?

 

さてさて、宍道湖と美術館のコラボを見に行きますよ~~~。

 

どどーーん!と目の前に広がる宍道湖。まるで海!(←語彙力!ww)

空の光を反射してキラキラしてました。

 

屋外作品をいくつかご紹介。(時間なくて全部は観れなかったのだけど)

『WAVING FIGURE』建畑覚造

見る角度によって形が変わって見える作品。

左側の波型はおそらく宍道湖の波を現しているのでしょう。

鏡面なので、空や宍道湖が映りこんで、時間帯によって色も変わる作品です。

 

『会話』渡辺豊重

ハンドサインのように見えますが、緑の先っぽの黒い点が目なのかも?

色が煩過ぎず、丁度良いバランス。

 

さて、いよいよ屋外展示のメインへ!

 

『宍道湖うさぎ』薮内佐斗司

12羽のウサギがぴょんぴょんしてます!!

後ろ姿もたまらんなーーー。

このお尻!!!爆  笑爆  笑爆  笑

 

ウサギたちのポーズは3種類あるそうな。

が、基本、前足つけて跳んでるか、後ろ足つけて跳ぼうとしてるか。

 

で、1番前の子だけ、立っとります。

 

ズームイン!!

鼻がたまらーーーん!
ヒクヒクしてる感じ??
この前足!!

 

で、何故か前から2番目の子に触ると縁起が良いそうで、この子だけ、背中がツルツルしてた。

 

1羽だけでも可愛いけど、並んで跳んでる様がもっと可愛い。チュー

他の子たちも撫でて、ツルツルにしてあえて欲しい~~~。ww

しばらく撮影しつつ、ウサギと戯れ。

バスとフライトの時間が迫ってきたので、ウサギちゃんたちにバイバイしました。

 

 

宍道湖は夕日観賞スポットとしても人気で、島根県立美術館も夕日がきれいに見える場所です。

美術館ロビーは無料で入れるので、そこで夕日待ちしてる人もいるそうな。

(写真はネットから拝借しました。)

次は夕日時間に合わせて行って、1泊して温泉入ろうかな!

 

 

 

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