ゴッホ展@名古屋市美術館 | EMs' Blog

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日々の戯言
since 2013

3月です。

年度末です。

もうすぐ新年度のはじまりだというのに、有休が余りまくってる!!

ってことで、有休とって、平日の美術館へGO~~~♪

 

 

新幹線のホームではつい見ちゃうよね。ww

 

最近、気軽に行くようになった、名古屋。

前回食べて美味しかった、きしめん@新幹線ホーム。

この日は満席(立ち食いやけど)で、ちょっと待ちました

で、たまごトッピング追加してみた♪

しずる感出てますかね?お箸が下手くそ。(笑)

 

さて、今回は、クリムト展モンドリアン展で行った豊田市美術館ではなく。

 

 

初めての名古屋市美術館です。

豊田までは名古屋から1時間とかかかるけど、名古屋市美術館までは、地下鉄東山線で一駅。

サクッと行ける距離感がありがたい。

駅構内でポスター発見!

伏見駅の5番出口から出て、10分程歩きます。

駅から出てすぐにあったこの看板以外には特に案内表示がなかった。

 

でも、比較的シンプルな道順なので、迷わずに到着しました☆

ゴッホ展は2年前の兵庫県立美術館以来だな。

街中にある公園内に美術館と博物館があるのって素敵。

この日はあったかくて、噴水の横で、幼稚園?保育園?の園児たちが遠足してた。

 

ゴッホ展はコロナ対応にて日時指定の予約制です。

なので、有休の日を決めて、14時半からの部のチケットを購入した。

時間になるまで入れないので、ちょっとウロウロして。

時間になって、順番に入場。

入口でアルコール消毒のみで、後は特に規制はなかった。

入れ替え制ではないので前の回の人も結構残ってて、並ばないと見れない箇所もあった。

けど、私は順番に並んで観ることはしないタイプなので、観たい作品の前までさくさく行って、

空いた頃に戻る、の繰り返し。

じっくり観たい作品は、人がいなくなるのを待って真ん中に陣取ってじっくり観る。

館内はもちろん撮影不可なので、今回の展示で観れる代表作をご紹介。

 

①黄色い家(通り)

ゴッホがアルルで借りたラマルティーヌ広場2丁目の角にあった4フロアの家屋。

ここにポール・ゴーギャンが9週間ほど滞在した。

今は取り壊されてなくなってるらしい。残念。

ゴッホは黄色に愛された人だと思う。

 

②種まく人

ミレーの同名の作品の翻案。

ゴッホの「種を蒔く人」は、眩い太陽と黄金色にうねる麦畑にの色彩が鮮やか。

そして、ゴッホの作品は近くで観ると、絵具の重ねがすごくて表面のでこぼこをつい触りたくなる。

この作品は特にそう思った。

 

③サント=マリー=ド=ラ=メールの海景

ゴッホが1888年5月に約1週間滞在した地中海沿いの漁村サント=マリ=ド=ラ=メールで描いた作品。

絵具に砂が混じってるらしいので、本当にその場で描いたんだろうって。

ゴッホの作品は暗いイメージがあって、色彩豊かな後期の作品にもどこか暗さを感じてたんやけど、この作品は明るくてちょっと驚いた。

え?これ、ゴッホ??ってプレート二度見した。ww

 

④緑のブドウ園

ゴーガンが共同生活する少し前に描いた作品。

この作品も近くで観ると凸凹間が凄かった。

これも比較的明るくて惹かれた作品の1枚です。

 

 

⑤サン=レミの療養院の庭

精神的な病で闘病生活を送ることになったゴッホがアルルを離れて自ら入院したサン=レミ=ド=プロヴァンスの精神療養院。

施設はいまも現役の病院で一部は観光客向けに公開、ゴッホの入院していた個室も再現されてるそう。

この作品は、2年前の兵庫県立美術館でも観た作品のひとつ。

 

⑥夜のプロヴァンスの田舎道

サン=レミ=ド=プロヴァンスでゴッホが描いた作品の中では最後のもの。

今回の展示の目玉ですね。

ゴッホが弟のテオに宛てた手紙の中で、「いつも糸杉に心惹かれている。」と伝えた。

晩年の彼の作品に多く登場する糸杉シリーズ。

一番有名なのは「星月夜」かな。

前回の県立美術館では「糸杉」を観れたけど、今回の作品は、空のうねりが素敵だったーー!

 

死ぬまでに糸杉シリーズ全部観たいな☆

 

 

作品を堪能した後は、ショップでグッズを堪能して。

最近の美術展には必ずあるガチャガチャ~~~。

黄色い家GET!

 

常設展も追加料金なしで観れるので行ってみた。

フリーダ・カーロの『死の仮面を被った少女』が可愛かった☆

すごく小さい作品だけど、すごく魅力的。

モディリアーニの「おさげ髪の少女」も所蔵してるんやけど、この時は4月から開かれるモディリアーニ展@中之島美術館に貸し出し中にて観れなかった。残念。

なので、中之島に行っちゃおうと思います♪

 

 

2022年はアートを楽しむ年にしようと思ってます。

瀬戸芸もあるしね!