過去の旅の振り返りブログ 第1弾:2012年の欧州出張の続き
2012年5月9日(水)~16日(水) イタリア&ドイツ:15~16ヵ国目
ドイツでの業務は、デュッセルドルフという街にて。
デュッセルドルフ(Düsseldorf)は、ドイツ連邦共和国の都市でノルトライン=ヴェストファーレン州の州都。
人口は約62万人。
ライン川河畔に位置し、ライン・ルール大都市圏地域の中心でルール工業地帯のすぐ南西部にある。
金融やファッション、世界的な見本市の中心都市の一つである。
日本企業の進出も盛んで、デュッセルドルフ市内には約5,000人の日本人の駐在員やその家族などが居住し、日本総領事館などのあるインマーマン通りは日本人街の様相を呈している。
2011年に行われたマーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングによる世界で最も居住に適した都市の調査では世界では5位、ドイツ国内では2位につけている。
(Wikipediaより)
5日目:5/13(日) ドイツ(デュッセルドルフ&ケルン)
2日間のイタリアでの業務を終え、ミラノでの週末を堪能、ドイツへ移動して迎えた日曜日。
この欧州出張が決まった際、仕事でドイツに住んでいる友達、ジャネットとスティーブンカップルに連絡したらば、
なんと、出張先のすぐ近くに住んでいるというミラクル!
ジャネットとは、彼女が日本に遊びに来て以来の3年ぶり?の再会。
スティーブンにあたっては、彼の帰国後4年とか??
出張中の週末に会えることになった。
ホテルで朝食。
ちょっとドイツっぽい?(笑)
朝ごはんの後、2人が部屋まで迎えに来てくれた。
ハグして再会を喜んだあと。
地下鉄でデュッセルドルフ中央駅へ移動。
2人は朝ごはんがまだだということで、駅のパン屋さんで朝食タイム。
スティーブンのプレッツェルを一口もらう。ww
プレッツェル(Pretzel)は、ドイツ発祥の焼き菓子パン。
独特な結び目の形に作られている。
(Wikipediaより)
デュッセルドルフからケルンへは電車で40分ほど。
事前に連絡した際、ジャネットから、1日あるならケルンに行こうーってお誘い。
メールは英語だったので「Cologne」って書いてあって、そこがあのケルンだってことに、実は気づいてなかった。ww
私としては、2人会えるなら場所はどこでも良かったんだけど。
ケルンに行けて、駅からすぐで、どどーーん!っと聳え立つここを見て、感動。
ケルン大聖堂!
ミラノのドゥオモに引き続き、2日連続で世界遺産に行けるなんて、贅沢な出張に感謝!
ミラノのドゥオモは白、ケルン大聖堂は黒って感じ。
物凄い存在感。
ケルン大聖堂(Kölner Dom)はドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂。
正式名称はザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St. Peter und Maria。聖ペトロとマリア大聖堂の意)。
ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、ローマ・カトリック教会のミサが行われている。
現存の大聖堂は3代目で、初代が完成したのは4世紀のことであった。
(Wikipediaより)
中に入りまーす。
この日は日曜日だったのでミサの真っ最中。
なので、後方部分にしか入れず、後でもう1度来ることに。
ドイツ人の背の高さにびっくり。
この手前の方々、2mは超えてた。
ライン川沿いを散策。
道端の弾き語りがバイオリンとアコーディオンってのがヨーロッパっぽい。
ケルン旧市街。
ライン川沿いのドイツァー橋からホーエンツォレルン橋の間も位置するケルン旧市街地はカラフルな家が肩を並べて建てられているメルヘンな街並みを見る事が出来ます。
旧市街には小さくて可愛いカフェやレストランなどが点在しており、アンティークで雰囲気抜群の景観を楽しめます。
あれですよ、インスタ映え。ww
ホーエンツォレルン橋。
線路と歩道が併走している橋で、その柵には、恋人たちが永遠の愛を誓って南京錠をくくりつけている。
全長409メートルの橋のほぼ全面にわたって無数の南京錠、通称「ラブロック」がぎっしり。
ここも、インスタ映え!ww
さて、ランチタイム。
旧市街に戻って、オープンテラスのあるお店にて。
ドイツと言えば、ビール!!
ドイツのレストランやバーなどの飲食店で出されるビールのグラスには0.2lとか0.5lの表記と下に短い線が引いてある。
Eichstrich アイヒシュトリヒと呼ばれるドリンクの内容量を示す線。
ドイツには、飲食店で提供するドリンクの容量を守る法律があり、対象の容量のドリンクは全てこのアイヒシュトリヒにならった内容量が入っていないといけないらしい。
ビールに関して言えば、ラインまで”液体”が入っていることが条件。
アイヒシュトリッヒにビールの液体部分が満たない場合には、正しい内容量のドリンクと変えてもらったり追加で注いでもらうことが許されてるんだって。
さすがビールと言えばのドイツ!
ご飯も美味しかった!
いい天気だったし、ご飯もビールも美味しいし、幸せ時間~~~♪
ランチの後、ブラブラして、ケルン大聖堂に戻る。
今回は、前方まで行けて、内装も見れた。
このステンドグラスは必見!
ゲルハルト・リヒターのステンドグラス
大聖堂南側の窓には、2007年8月26日からドイツの芸術家ゲルハルト・リヒターのデザインによるステンドグラスがはめ込まれている。
リヒターが新たに提案したデザインは、中世の幾何学的・抽象的な模様と、彼自身が考案した幾何学的な構成とを組み合わせたものであった。
新たな窓は、それぞれが9.6平方センチメートルの正方形のガラス1万1,500枚からなり、複雑な格子模様になっている。
色の配置はMike Karstensが開発したコンピューターの乱数発生プログラムによりランダムに決定された。
この配置はランダムかつ最大限の無秩序を生み出すために慎重に決められている。
それゆえ壮大かつ色とりどりな印象を与えるが、同時に厳格な格子模様がカラフルな混沌に高度な調和を与えている。
(Wikipediaより)
北側にはバイエルン窓と呼ばれているステンドグラスもあります。
電車でデュッセルドルフに戻る。
ここで、ジャネットが面白情報をくれた。
デュッセルドルフに到着する前に、売春宿が見える、とのこと。
色とりどりの窓枠の建物で、所謂、飾り窓??
公的に運営されている性的サービスの建物らしい。
ドイツでは、個人がいわゆる「売春」をすることは合法。
カルチャーショック。ww
電車からは一瞬しか見えないので、写真も撮れずでした。
さて、私たちは健全にデュッセルドルフの街歩き。
ライン川沿いでは週末ってこともあり、人も多かった。
古本市をしていたので、ちょっと覗いてみる。
古本は大好きです。
ここで、絵本を1冊購入。
デュッセルドルフの近代建築は面白い。
この辺はメディエンハーフェンと呼ばれる区域です。
ライン川沿いに立つフランク・O・ゲイリーの建築群。
ねじれたようなデザインが印象的な、3 つのビルで構成されるこの建築群は、一風変わった設計が特徴。
キラッキラしてます。
デュッセルドルフは側転大会でも有名らしい。
ここはその大会で使用されるコース。
ここで「位置に着いて、ヨーイどん!」でクルクル側転するらしい。
「1288年・ヴォーリンゲン」の戦いでベルグ伯爵アドルフ5世がケルンの大司教軍を打ち破り、デュッセルドルフに市民権が与えられたのを、子供たちが喜んで側転をしたらしい。
それが何故か有名になり、Altstadt(旧市街)のシンボルになったそうで。
毎年6月ごろ、ライン川沿いの遊歩道で子供の側転大会も行われる。
《側転小僧(Radschläger ラートシュレーガー)》のモチーフも多く、お土産にもいくつか購入しました。
とてもいい街です。
日本企業が多いので、日本食レストランも多く、日本食(特にラーメン)が好きな2人は、良く来るらしい。
なので、歩きながら色々と教えてくれた。
ドイツ出身の芸術家Rosalie(ロザリー)の作品である『Flossis』。
プラスチック製の人型が建物の壁を登ってます。
メディエンハーフェンはアートのような建築物が見られるので楽めます。
夜は、会社のメンバーも合流してディナー。
お昼が遅かったので、軽めのメニューと大きなビール!
ドイツと言えば!なソーセージのぶった切りカレー風味です。
ビールにぴったり!
さて、翌日からはドイツでの業務開始です。
イタリアとドイツでの夢のような週末は、まさにご褒美でした。
2012年の欧州出張ブログ、あと1回続きます☆