夕方、近所のセルマートで『グレートスタントマン』『地獄のサブウェイ』『ハンガー』『仁義』『警部』の中古ビデオ・ソフトを買う。値段は、『仁義』のみ880円で、それ以外は500円。

 

 

 昨日買った新品LDで『ブリット』を観る。

 

(これもまたワイド版への買い直しのLDですな。この作品の場合は、オリジナルがビスタ・サイズなので、他のスタンダードからスコープ・サイズに比べて、あまりワイドの効果はなかったようなんですが、それでもやはりオリジナルのサイズで観られるのはイイものですな。因みに、オリジナルは、よくあるスタンダード撮影の上下カットのビスタ映写というパターンではなく、本編終了後に収録してある予告編を観てみたら、本編と上下は変わらなかったので、最初にリリースされていた旧版がビスタの上下をカットしたバージョンだった事が分かり、やはり、60年代の作品は、ちゃんとオリジナル・サイズを守っていたのかと思いましたな。

それはともかく、このニュー・バージョンは、音もステレオになっているのが嬉しく、元の音声はモノラルなのに、LD化の際、ステレオになっているのが大正解ですな。特にあのカー・チェイスのシーンが、なかなかの迫力で、ステレオ・サウンドが見事に、カー・チェイス・シーンを盛り上げていましたな。それと、ジャクリーン・ビセットの美しさも、ワイドになったからではないけど、やはり綺麗に越した事かありませんな)

 

  

 

 その後、本日買った中古ビデオ・ソフトで『グレートスタントマン』を観る。

 

(これは以前試写会で観てあまり面白くなかった映画ですな。今回、ビデオが安かったので、買ったしまったものなんですが、ワタシ、カー・アクション・ファンですが、この映画に関して云えば、失敗作だと思いますな。

いわゆる、スタントマンのあるあるなんですが、ハル・ニーダム=バート・レイノルズ作品としては、途中で湿っぽくなったりして、いつものような明るいスカッとした映画になっていない点が失敗だと思えるところなんでしょうね。

そう言いながらも、クライマックスの災害?が起きたような街を、車で暴走し、トンデモない崖をジャンプするシーンは、さすがに凄いですな。前に試写会で観た時は、そんな設定やシーンは有りえないと思っていましたが、この年に起きた阪神・淡路大震災を過ぎた身から言うと、決して有りえないシーンではない事を再確認した次第だった訳ですな。そう思えば、この映画のクライマックスは大正解という事なんでしょうな。劇中、さっき見た『ブリット』の事が話題になっていたのにも、運命のような感じがしましたな。

因みに、このビデオは吹替え音声だったもので、テレビ放映のキャストではありませんが、上記のようにキャストが組まれた吹替版だったですな。確かワーナー・ホーム・ビデオの発足時、この作品以下、『脱出』『ビューティフル・ピープル/ゆかいな仲間』『リトル・ロマンス』などが吹替えでリリースされる予定だったとかで、現在の『脱出』DVDに収録してある音声は、その時の流用分ですな。残念ながら、『リトル・ロマンス』は吹替え版はリリースされなった模様で、故にDVDにも収録されていませんな~。

また、この作品には、DVDの時には収録がなかったですが、ブルーレイになった時は吹替えが収録されているので、安心したと思いきや、何と収録されてあるのは、テレビで放映されてた吹替えのようで、テレビ版がイイという方はそれでもいいのですが、せっかく昔の音声があるのに、無視するというのは如何なものか。と、思いますな。テレビ版はカットされてる場合もあり…事実この映画もそうですな…せめてテレビ版とビデオ版をダブル収録していただけたらイイのですがと、思いましたな。もしかして、昔の吹替え音声を紛失したのかも知れないですが、それだと残念ですな。ワーナーがずっと吹替え収録に消極的だったのは、テレビ版だと完全なものにならないからであり、いつごろから吹き替えに積極的になったのでしょうね。そういう初めの事情を知らない方が、「テレビ版でイイから吹き替えを入れろ!」という無理難題を押し付けた為に、ワーナーが落ちぶれてしまったと思うのはワタシだけでしょうか…)