夜、先月買った中古ビデオ・ソフトで『突撃バンパイア・レポーター/6-5000』を観る。

 

(全く初めて観る映画であり、タイトルからしてグレン・ミラーの「ペンシルバニア6-5000」のパロディのようであり、そういう意味ではパロディ映画を期待したのでありましたが、どちらかと言うと『アダムス・ファミリー』のような怪奇コメディって感じでしたね。

監督のルディ・デルカっていうのは、メル・ブルックス一家の一人で、主に担当は脚本なんですが、役者としても『メル・ブルックス/新サイコ』や『サイレントムービー』にも出てましたね。特に『新サイコ』での殺し屋役が有名で、本人も金歯を着けて張り切っていましたな。

ただ、監督となると、師匠のブルックスほどパロディに徹し切れていないようで、第一、ギャグそのものが少なかったですな。そもそも、「トランシルバニア」と「吸血鬼」を結び付けたギャグも、既に『ヤング・フランケンシュタイン』にあったギャグですもんね。

因みに主演コンビのジェフ・ゴールドブラムとジーナ・デイヴィスですが、この二人は『ザ・フライ』の主演コンビ。その『ザ・フライ』がメル・ブルックス製作だったからと思うと、それが縁でそのまま主演に決まったのかと思われますな。

『ディスクロージャー』を撮ったバリー・レヴィンソンといい、最近…当時、ですな…ブルックス一家だった人が監督業に乗り出しているみたいで、新しい才能が咲き出したのかも知れませんなぁ)