夜、ビデオ・ソフトで『大地震』を観る。

 

(1995年1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3、震度7の大きな地震が起こりました。いわゆる阪神・淡路大震災ですな。ほんの3日前の事で、ワタシの住んでいる大阪でもかなり揺れました。大阪は震度4ぐらいでしたけど、それでも大きかったもので、早朝だった事もあり、ビックリして飛び起きましたね。ワタシの当時の家は9階にあった為、揺れがいつまでも収まらず、その間、もう周りのモノは落ちてくるわ、部屋じゅうバタバタと色んなモノが散乱して、バカなワタシと言えば、買ったばかりのワイドテレビが倒れないかと必死で押さえてましたね。アホですな。

結局、家族にも大した被害も無く、何とか無事だったのですが、後で分かった事なのですが、ただ一つ、コンポのリモコンがその日以来無くなった事。それが不思議でならなかったですなぁ。何で無くなったのか全く分からず、まるで神隠しにでもあったようで、いつもはコンポの上に置いてあるのですが、それが全く分からず仕舞い。後になって、冷静に考えたんだけど、コンポの前の下にゴミ箱が置いてあり、多分、地震があった時にリモコンが落ちてゴミ箱に入ったんじゃないかと推測され、ちゃんとゴミ箱の中を確認せずにそのまま捨ててしまったんではなかろうか、という結論に達したんでしたね…。

で、そんな時にビデオで観たのが『大地震』。被害にあった方には不謹慎極まり無いと思われるのですが、この映画を観るには今だ!とばかり、今が絶好の機会だった訳で、不謹慎を承知で観ましたな。前回に観た時と同様、サントラ盤から録音・編集した地震音のカセットテープをバックにした私製のセンサラウンド方式でもって。

いやぁ、やっぱり凄いですな。震災の直後であるから、地震のシーンがやたらリアルに見えて。あの時の地震が見事に蘇えりましたな。観終わった後、そんなバカな事をしている自分に思いっきり反省したんですが、まぁ何というか、通常では味わえないリアルさがあるというか、他では味わえないスリルを楽しんでしまいましたな。この映画、ジックリ観ると地震の細かいシーンも含めて、本当に精密に作られているようで、昔、実際にロスで起った地震を参考にしているとかで、観る度にそのリアルさに目を奪われてしまいますな。まぁ、何はともあれ、現実に戻ってみると、地震というのは恐ろしいものですな。今更ながらに、被害に見舞われた方たちにお詫び申し上げたいですな)