朝、日本橋のスーパーコングで『センチメンタル・アドベンチャー』と『荒野のストレンジャー』の新品ビデオ・ソフトを買う。
同じく日本橋のトップジャパンで『ドリラーキラー』の中古ビデオ・ソフトを買う。値段は、500円。
そして夕方、近所のセルマートで『ウッディ・アレンのバナナ』と『ヤング・ゼネレーション』の中古ビデオ・ソフトを買う。値段は、両方とも1700円。
夜、先日買った中古ビデオ・ソフトで『ゴア・ゴア・ガールズ』を観る。
(久々に観るH・G・ルイス作品ですな。スプラッター映画の始祖者といわれるルイスだけれど、ワタシは1作目の『血の祝祭日』と2作目の『2000人の狂人』しか観ておらず、他はまだ観ておりませんです。が、その2本を観れば大体の見当というか感じは掴めるものだと思っているので、ようするにその2本で打ち止めって感じですね。因みに、その2本以外にLDがリリースされなかったというのも理由ではありますが…。
それ以来のルイス作品なんですが、演出的には若干普通になっているって感じで、まぁまぁ観れる程度にはなっているんですが、しかし基本的には前とほとんど変わっていないという印象もあり、その辺りは、変な意味ですが、逆に安心出来る感じでもありますな。
でも、殊スプラッター・シーンになると、さすかはルイス、生々しいイメージで肉片タラタラ、血がドバドバで我らゴア・ファンをタップリ楽しませてくれていて、やっぱりイイですなぁ。そのゴア・シーンも、やけにリアルじゃなく、笑ってしまうぐらいの派手さで、そこが一種のファンタジーであるというルイス流の持論であり、その点も面目躍如であるという証明でしょうな。
映画の内容は、決して褒められるものではないけれど、その時代にこの映画を作ったという事自体が素晴らしい事だという、始祖者の声が聞こえてきそうなくらい気持ちの良さですな)





