事情があってコピーしたテープで『やくざ戦争/日本の首領<ドン>』を観る。

 

(その事情と云うのが、元々、ワタシが持っていたこの映画のテープ・ソフトは、ベータ・タイプのものだったんです…さる方から譲り受けたものだった…が、その人から同時にベータのデッキも譲り受けたんですが、結局はそのベータのデッキが故障で使えなくなった為、事前にVHSにコピーしておいたもので、今回観たというそういう事情があった為ですな。

そのテープなんですが、コピーした時にはまだベータのデッキを持っておらず、さる方にコピーもお願いしたのでしたが、多分、後に発売されたハイファイ・デッキじゃなく、ノーマルのデッキだった為、音声レベルがかなり弱い段階でのコピーであった為、音声が悪いソフトを観たのでしたが、そう贅沢も云ってはならない為、少々の我慢しながらの鑑賞となりましたな。

以前劇場で観て、そのスケールの大きさに感銘を受けたものだっただけに、豪華スターの競演といい、とにかくゴージャスの一言。とりわけ、出番は少ないながらも、菅原文太の迫力には惚れ惚れしましたな。当然ながら、“日本版ゴッドファーザー”ですな。

実は、パート2の方も同様にVHSにコピーしてあり、近い日に観る予定でおりますな)

 

 

 その後、先日買った中古ビデオ・ソフトで『ブルース・ブラザース』を観る。

 

(この映画、日本では音楽関係の著作権の為、長らくビデオにならなかった作品で、ようやくビデオになったのは、ほんの数年前でしたな。最初にその事情を知っていたワタシは、輸入LDを買うつもりでいたのでしたが、もう既にそのLDも廃版になって、入手が困難だったんですが、近所のレンタル店にその輸入LDがレンタル品である事を知ったので、店に掛け合って1万円で売って貰った事が、今は懐かしい思い出ですな。まぁ、輸入LDをそのまま買っても同じような値段…2枚組だからもう少し高くて1万5000円ぐらいだったかも…なので、中古でもそれぐらいの値段だと思い、良かったと思いましたな。因みに、当時LDのレンタルは正式にはやっておらず、ましてや輸入LDなんて禁止も禁止だった訳で、いわばその店も違法店だったんですが、まだ法整備が行き届いていなくて、当時はそんな店がゾロゾロありましたな。

という訳で、今回はビデオで観た本作なんですが、やっぱり面白いですな。わざわざ輸入LDを持っているのに、日本版ビデオを買うだなんてと、お思いでしょうが、値段も安かったし、画質もそんなに悪くなかったし、第一好きな映画だから、そういう事もあってはイイんでしょうな)