朝、新聞屋に貰った招待券で梅田の梅田東映パラス2で『ペリカン文書』を観る。

 

(アラン・J・パクラ監督による政治をテーマにしたサスペンスもので、主演のデンゼル・ワシントンが活躍する映画ですな。政治と金の問題は、どこの国でもあるみたいで、このような殺人が起こらないだけ、日本はまだまだと云えるかも知れませんが、ただ、自殺とかが起こっているので、そう日本もアメリカ的になってきているのかも知れませんなぁ。

上手く描かれたサスペンスもので、さすがにアラン・J・パクラ監督だけあり、見応えのある作品に仕上がっていて、なかなか面白かったんですが、ただ全体を通して観ると、話がイイ様に結末を迎えていて、多少の御都合過ぎがあるのかなぁと思いましたね。そこが他の監督だと、アクション描写があったりで、もう少しメリハリの利いた作品になっていたのではないでしょうか)