夜、新聞屋に貰った招待券で梅田の梅田ピカデリー3で『愛が微笑む時』を観る。

 

(この映画は傑作でしたな。まさか、これ程までに凄い映画だとは知りませんで、こんなに心に響く映画だったとは、ホント、こういう映画こそ、大事にしたい傑作だと思いましたな。

バスに乗り合わせた人たちが、それぞれに過去の自分の過ちについて、謝りたいとか訂正したいとかといった事を描いたファンタジー映画で、その数々のエピソードがまた感動させられるんですな。ほとんど涙なしでは観られない映画で、本当に素晴らしい映画ですなぁ。

原題は“心と魂”なんですが、それをこの“愛が微笑む時”という邦題にした配給会社の案も、今回だけはバッチリで、最近に無い名邦題だとも云えますな。

という事で、タダ券でこれほどの傑作に巡り合えるとは、まさしく映画の醍醐味に溢れた作品だと云え、こんな映画ばかりだと、本当に嬉しい事ばかりなんですが…)