先月買った中古LDでジョニーは戦場へ行った』を観る。

 

(これは大傑作ですな。今回初めて観たけれど、戦争に行ったシーンは全くなくて、それでいて、その戦争の悲惨なシーンを再現するという、これはまさに名人芸の名作ですな。ベッドに寝たきりで、しかもセリフのない主演のティモシー・ボトムズと、このような凄い映画を撮ったドルトン・トランボ監督には敬意を表したい気持ちですな。戦争映画を語るには、この映画を1本観ればイイという訳ですな)

 

 

 その後、近所のトーワブックスでレンタルしたビデオで『ヒドゥン2』を観る。

 

(超が付く傑作を観た後に、こんな駄作を観て、全く以て恥ずかしいですな。あの、これも傑作だった『ヒドゥン』の正式な続編ですが、これはもう、前作をナメているとしか思えない徹底した超駄作で、これが正式な続編なのかと思うと、悲しくなってきますな。というか、これほどダメダメになるのもおかしい訳で、普通に前作を見習って作れば、前作よりも面白くなくても、ある程度許せるというものですが…。

まぁ、前作の良さが一つも分かっていない人が作っているって事で、前作のスタッフ&キャストが一人もいないという点が、まだ救われるって事でしょうな。『アリゲーター2』と並んで、出来れば消し去りたい傑作映画の続編の二大駄作というのが、この映画の位置付けでしょうな)