朝、日本橋の二宮無線本店で『許されざる者』と『夕陽のガンマン』と『続夕陽のガンマン/地獄の決斗』のLDを買う。
(『夕陽のガンマン』と『続夕陽のガンマン』は、共にワイド版ですな。やはり、特にマカロニ・ウェスタンは、シネマスコープのワイド版が最適ですな)
そして、買ったばかりのLDで『夕陽のガンマン』を観る。
(『夕陽のガンマン』は、イーストウッドのマカロニ3部作の内、あまり面白くないのかなと思っていたけど、こうしてワイド版で観たせいか、やはりこれも面白いですな。クライマックスは、リー・ヴァン・クリーフにメインを譲ってる感じでしたが、そのクリーフもカッコ良いので、全然大丈夫ですな。ちゃんと、ラストにイーストウッドにピッタリのネタが仕込んであったので、それで両者万歳ですな。
“もっと沢山のドルの為に”という原題ですが、もし、前作の『荒野の用心棒』が、東和配給でなく、違う配給会社で、違う邦題だったら、この作品も違っていたと思われ、どうだったんだろうなぁと、色々考えさせられる題名ですなぁ。まぁ、今となったら、これで良かったのかも知れませんが…)


