2カ月前、日本橋のスーパーコングで買った中古8ミリ・ソフトで『アパートの鍵貸します』を観る。
(これは前にテレビ放映で観た事があったような。タイトルだけは有名で、原題は“The Apartment”だけなのに、邦題が「アパートの鍵貸します」というシャレたものになっているという、これは邦題史上に残る名題名だと思いますな。
内容は勿論、言う事なしで、ジャック・レモンとシャーリー・マックレーンの二人の好演がもう最高で、ビリー・ワイルダーの演出も抜群という、まさに名作でもありますな。
それと、この映画のパロディというか、そのシチュエーションを真似た映画もよくあり、ワタシが知っている中では、日本の独立プロのピンク映画で、『痴漢との遭遇』という映画が、『未知との遭遇』のパロディも含めて、やはり傑作だったという印象がありますな。因みに監督は山本晋也で、得意の“痴漢シリーズ”の1本ですな。
いずれにせよ、この映画は間違いなく傑作ですな)
