昨日、日本橋のスーパーコングで買った中古ビデオ・ソフトで『ビッグ・マグナム77』を観る。

 

(いやぁ懐かしいですなぁ。邦題通り、1977年に劇場で観て興奮し、何度も何度も劇場に足を運んだポリス・アクションの傑作で、いや実を云うと、実際には傑作ではなく、イタリア製のバッタモンの1本なのですが、当時はとにかく、特に劇中に登場する破天荒なカー・チェイスにゾッコンで、惚れ惚れする作品でしたなぁ。

誰が観ても『ダーティハリー』のバッタモンだとは分かる訳で、ちゃんとここでも主人公が操るマグナム44の迫力が凄い訳ですが、実際マグナムが火を噴くのは最初と最後だけで、あとは取って付けたようなミステリーという感じなんですが、先程も言った通り、途中で登場するカー・アクションが凄まじく、それだけがポイントといってもいい映画になっていますな。

とにかく、今まで、劇場やテレビ放映でしか観れなかったこの映画が、ビデオでもって、何度となくノー・カットで観れるという快感に触れるという事が、何と言っても嬉しい事ですな)