3年前の1990年7月に、心斎橋のりずむぼっくすで買っていたLDで『恋におちて』を観る。

 

(この映画のLDを買ったのは、3年前の7月でしたな。それ以来ずっと観ずに忘れていて、今回それを思い出したかのように、約3年ぶりにやっと観たのでしたな。

この映画、劇場公開時に劇場で観て気に入り、中古ながらLDまで買っていたのに、忘れていたというか、観る機会を逃していたというか、ナンかそんな感じで観ていなかった作品で、まぁこの作品に限らず、そういう作品も他にもあるんじゃないかと思うぐらい、まぁあるあるですな。まぁ、買ってすぐに観なかったワタシが一番ダメな訳ですが…。

そんな訳で観たのですが、テーマが不倫なので、色々考えさせられるものもあるというのか、実際当事者になってみないと分からない事もあるというのか、まぁ、色々ありますなぁ。

主演がロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープなので、妙にリアリティがあるというのも生々しいですな。特にメリル・ストリープは、後年『マディソン郡の橋』でも似たような役柄だったので、まさに不倫女優として堂々と出演しているのも大したものですな。

まぁでも、中年男女の恋物語としては、一種のファンタジーとして捉える事が出来るので、これはこれでイイ映画ですなぁ。特に、デイヴ・グルーシンの音楽が素敵で気持ちイイですな)