先日、難波のOnAirなんば店で買った中古ビデオ・ソフトで『モンテカルロ・ラリー』を観る。
(懐かしい映画ですな。前に一度テレビ放映で観た事があり、その時は前の週が『素晴らしきヒコーキ野郎』で、次週がこの作品という姉妹編特集で、その時は物凄く面白かった印象があり、今回も凄く期待して観たのでしたが、期待が大き過ぎた感があり、然程でも無かったという感じなんですが、最近DVDで観返してみると、確かにスコープ・サイズのワイド画面という事もあり、結構面白く観たので、やはり画面の大きさが影響するモノだと思いましたな。前作の『素晴らしきヒコーキ野郎』と共に、劇場公開時は70㎜だと宣伝されてたようで…正解は、前作は70㎜ですが、本作は普通のパナヴィジョンですな…、この手の映画はやはり大型画面で観るのが一番ですな。
主演がトニー・カーティスなので、例の『グレートレース』を意識した作りになっているのはお約束で、脇役に、テリー=トーマスだとかゲルト・フレーベ、他にダドリー・ムーアやミレーユ・ダルクが出ている等、結構豪華だったのが楽しかったですな。
この当時、この種のレース映画と言えば『激走!5000キロ』や『キャノンボール』ぐらしかなかったので、やはり何年かに一度くらいはこの手の映画が観たいもので、こういう映画が観たい時にはバッチリだと云えますな)
