2年前の11月、心斎橋のりずむぼっくすで買っていた中古LDで『ピンボール・コメディ ピーウィーの大冒険』を観る。

 

(2年前に買っていた中古LDで、今回やっと観ましたな。レンタルで観て以来の鑑賞ですが、今回も面白かったですな。ピー・ウィー・ハーマンの主演作ですが、もう1本の『ピーウィー・ハーマンの空飛ぶサーカス』と2本ある主演作ですが、若干こちらの方が面白かったように思いますな。それはやはり、この映画がティム・バートン監督作であるからなんでしょうな。主演のピーウィーと監督の個性が上手く混ざり合っているような感じで、特にクライマックスのワーナー撮影所のシーンが、やぱりユニークですな。ちゃんとゴジラとキングギドラが出て来る所なんか、まさに夢ですな。予定ではバートンの次回作はハリウッド版『ゴジラ』であるらしく、その予行演習というべきシーンですな。と、当時は思っていたのですが、結局は流れてしまったようで、とても残念ですな。

この頃には、色んな監督による『ゴジラ』構想があったらしく、バートン始め、フレッド・デッカーやヤン・デボンやスピルバーグなど、結構豪華な監督陣が候補に挙がっていたのでしたが、結局はローランド・エメリッヒになっちゃたんですな。でも、ワタシはあのエメリッヒ版『ゴジラ』も好きですが…。少なくとも、平成版『ゴジラ』シリーズよりも面白かったと思うのですが…)