会社のM…って誰?…さんから貰った招待券で、天六のホクテンザ2で『ユニバーサル・ソルジャー』を観る。

 

(会社のMさんって誰だったか完全に忘れたのですが、ようするに招待券を貰った訳で、それでホクテンザで観たのが『ユニバーサル・ソルジャー』でしたな。一応、当時に観たい映画だった訳で、ロードショーは終わっていたけれども、いわゆる二番館での上映がやっていて、早速観に行きましたな。

その後、何作か続編が作られたりしましたが、やはりこの1作目が一番面白かった気がしますな。ジャン=クロード・ヴァン・ダムとドルフ・ラングレンが激突するというので、ある意味、プレ・エクスペンダブルみたいな気分で、当時はアクション映画として凄く期待したものですな。

その両者がガチに対決するこの映画は、当時のアクション派のスターの対決映画として、良く出来ており、そこが監督のローランド・エメリッヒの手腕の表れだったですな。映画が始まって最初から最後まで、両者が敵対しているのがまた良く、微妙にヴァン・ダムの方に感情移入させる作りが、また映画全体を盛り上げていましたな)

 

 

 その後、先日、日本橋のディスクプラザで買った中古ビデオ・ソフトで『グレートハンティング』を観る。

 

(懐かしい映画ですな。劇場公開当時は、映画館前に置かれていた観賞用ビデオを、周りに人が集まる毎に観ては、何度も盛り上がっていたという恥ずかしい思い出があった訳ですが、それを思うと、何であんなに燃えていたのか、分からないものですな。

あれから約20年経って、改めてこの映画を観てみれば、残虐なシーンはあれど、多分にメッセージ性も見え隠れしていたんだと思い、そんなメッセージ性も、この1作目だけが僅かに持っていたんだなぁという事が、何気に分かったようで、2作目以降や他の残酷ショック・ドキュメンタリーは、タダの残酷ショック・ショーに終わっていたという事に、今頃になってやっと気付いたワタシでもありましたなぁ)