朝、日本橋のディスクピア日本橋店で『許されざる者』のサントラCDを買う。

 

(イーストウッドの当時の新作のサントラですな。映画公開前に逸早く買っちゃいました。当時は、早く観たくて観たくてしょうがなかった時で、せめて音楽だけでもと買い求めた訳ですが、何と音楽の作曲者もイーストウッド自身で、これは何とも嬉しい事だったですな。今では、イーストウッドが作曲するって事は珍しくもないですが、当時は、全体の一部だけを作曲するとかがあった訳で、映画全体の音楽を作曲するってのがなかっただけに、これは驚いたと同時に、イーストウッドのこの映画に懸ける意気込みとかが感じられて、その執念たるや、その勢いが凄かったという印象ですな。

その曲の印象も素晴らしいもので、その彼の思いが我々に届いた事が凄いですな。まだ映画は観ていないけど、この音楽を聴いているだけで、傑作だと確信しましたな。中でも特に、テーマ曲…クローディアのテーマ…が素晴らしく、イーストウッドの才能をまざまざと見せつけましたな)

 

 

 その後、同じく日本橋のOnAir日本橋中店で『ミディアン』の中古ビデオ・ソフトを買う。値段は980円ですな。

 

   

 

 そして、ディスクプラザで『怪奇!吸血人間スネーク』『グレートハンティング』『ドッグ』『キャプテン・クロノス/吸血鬼ハンター』の中古ビデオ・ソフトを買う。値段は、『キャプテン・クロノス』が1480円で、それが以外は780円ですな。 

 

 

 そして、本日、日本橋のディスクプラザで買った中古ビデオ・ソフトで『キャプテン・クロノス/吸血鬼ハンター』を観る。

 

(噂では、よく「傑作だ」と聞いていたのですが、果たして本当だろうかと観てみたんですが、まさしくその通り、吸血鬼映画としては異色なんですが、文字通りの傑作であり、メチャクチャ面白かったですな。

主人公のキャプテン・クロノスが、一見サムライの精神を持っており、その律儀な股旅ものの道中がカッコ良く、吸血鬼を倒す為に弟子を使って色々試行錯誤をするシーンが笑えて、それがこの映画を異色性を高めているようで、ちゃんとラストには吸血鬼を見事倒す所がまた、主人公のカッコ良さでありますな。今だったら、この主人公でシリーズ化されてもイイようなもので、これ1本で終わってしまうのは勿体ないと思えるぐらい、そんな魅力的な主人公でありましたな)