これまた、2年前にプランタンの中古フェアで買った中古LDで『処刑教室』を観る。
(買ってから2年経ってやっと観たLDでしたな。テレビ放映ではチョコットだけクライマックス・シーンを観た事があったけど、本編を丸々観るのは今回が初めて、と思っていたけど、実際は以前にもちゃんと観ていた事が判明し、まぁ勘違いだった訳なのですが、まぁこれも学園もののデス・ウィッシュって感じがして、そういう思いで観ると結構面白いですな。
まだ無名だった頃のマイケル・J・フォックスがちょっと太めで登場しているのが今観るとレアでもあるのですが、その後続編として作られた『クラス・オブ・1997』の方がより荒唐無稽で面白く仕上がっていて、まぁ、とにかく、この2作はマーク・レスター監督の最高傑作だと云っても間違いはないですな)
その後、新聞屋に貰った招待券で、梅田の梅田ピカデリー1の最終回で『ザ・プレイヤー』を観る。
(ティム・ロビンス主演で、監督はロバート・アルトマンで、映画界を舞台にしたあるプロデューサーの話ですな。一種のサスペンス・ドラマ風になっているのですが、そんな事よりも、実名で登場する約60人のスターの顔ぶれにビックリさせられますなぁ。云ってみれば、ただそれだけの映画って感じで、ロバート・アルトマンには悪いけど、それが目的のエクスロイテーション映画っていう感じもして、カメオ・スターとしても、ギャラの配分が気になったりしましたな。
とはいうものの、印象としてはジュリア・ロバーツとブルース・ウィリスぐらいしか印象に残っていない感じで、映画全体の印象もそれと似た感じですなぁ。故に、最終回とはいえ、場内もガラガラで、印象がさらに薄くなるといった感じでちょっと寂しいですなぁ。カメオ出演の一人にワタシの大好きなジル・セント・ジョンが出演していたので、もう一度確かめたい為、LDを買うかどうか思案中でありましたが、結局は買わなかったですな)

