昼間、難波のAVIONで『北北西に進路を取れ』のLDを買う。

 

 そして、買ったばかりのLDで『北北西に進路を取れ』を観る。

 

(珍しくヒッチコック映画を買いましたな。以前はよく、テレビ放映ではヒッチコックの映画は観ていましたが、最近はテレビでも放映されなくなったので、ほとんどご無沙汰してましたな。この『北北西に進路を取れ』は、ヒッチコック映画としては珍しく2時間10分もある作品ですが、サスペンスとアクションがつるべ打ちにある内容で、ヒッチ映画の集大成といわれている作品なので、長尺を感じさせないとても面白い映画になっていますな。

改めて、映画の面白さを感じさせる映画になっていて、巷で云われているヒッチ映画の集大成とは全くその通りで、これ程面白い映画も無いというぐらいの面白さで、まさにヒッチコックに脱帽ですな。とりわけ、有名なクライマックスの複葉機による襲撃シーンは、これ程エキサイトするシーンはないぐらいで、昔、テレビのCMでパロディになったぐらいの有名なシーンでしたな。草刈正雄のあのCM,覚えている人は、ワタシと同じ後期高齢者でしょうな。

とにかく、『インディ・ジョーンズ』や『007』『ダイ・ハード』等の冒険アクション系の映画の全ての元になっているのがこの作品だといえ、まさしく、これが全ての映画の元祖であるという事ですな。因みに、画面がビスタ・サイズのワイド版だったのも嬉しかったですな)

 

 

 その後、昨日、梅田の上新電機・阪急三番街店で買ったLDで『最も危険な遊戯』を観る。

 

(珍しく邦画のLDも買いましたですな。遊戯シリーズはこの作品しか持っていませんでしたが…実際、この1作目しかリリースされなかった模様だった…、やはり一番の傑作を観たいので買いましたな。松田優作の一番脂が乗りきっていた作品で、内容も低予算でB級ながらも、最も面白い作品ですな。今は亡き優作のアクションが観れる貴重な映画で、全身で蠢く優作の雄姿が颯爽としているのが、やはりイイですな)