先月、心斎橋のりずむぼっくすで買った中古LDで『フレンチ・コネクション』を観る。

 

(今までワタシが持っていたLDは、LDリリース初期の頃にリリースされた二か国版でしたが、ここに来て遂にというか、やっと字幕版で観る事が出来ましたな。その二か国語版の吹替え音声も楽しめたんですが、この字幕版の方は音声がステレオになっていたので、ずっと字幕版が欲しかったもので、やっと念願が叶った訳ですな。尤も、疑似ステレオではありましたが、それでも、サラウンド・プロッセッサーを通して聴くと、それなりに迫力があったもので、とりわけ例の迫真のカー・チェイス・シーンは迫力があり、やっぱりステレオの魅力は大したものだと思った次第でしたな。

しかし、そう言いながらも、現在DVDで観る時は、逆に日本語吹替え音声で観る事が多く、それはテレビ放映の音声だからで、やはり先日の『大脱走』じゃないけれども、この作品も吹き替えの音声…ジーン・ハックマンは小池朝雄…の方が聴きたいからなんでしょうね。出来れば、二か国語版の音声…ハックマンは内海賢二…も収録したものもリリースされればイイんでしょうけど…。

それに一時は、カー・チェイスの時だけステレオ音声の字幕に切り替えたりもした事がありましたが、イチイチ面倒なので今はヤメテしまいましたな。まぁ、日本語音声がステレオになっていれば一番イイんですが、そんなに贅沢も云えませんしねぇ。

という事で、取り敢えず『フレンチ・コネクション』は、どんな状態で観ても傑作だという事ですな)