未明、天満のビデオプラザ・アルファでレンタルしたビデオで『原子怪獣現わる』を観る。

 

(前から観たいと思っていた映画で、やはり怪獣特撮映画ファンは、避けて通れない映画ですよね。ストーリーはオーソドックスなんですが、特撮をレイ・ハリーハウゼンが担当していて、これが実質的なデビュー作であるらしく、それがまたイイ感じに仕上がっていて、なかなか味がありますな。やはり怪獣特撮は人形アニメに限りますなぁと、普段東宝怪獣もので育っている人間でもそう思ってしまう程で、要するに映画そのものが面白い事が最要因って事なんでしようね。そういう意味では、この映画はその要件にピッタリハマっていると言う感じなんでしょうなぁ)

 

 

 夕方、梅田のOS劇場で『夢を生きた男  ━ザ・ベイブ━』を観る。

 

(よくある伝記映画ですな。あの伝説の予告ホームランを成し遂げたベーブ・ルースの伝記映画で、どのシーンも神々シーンばかりで、とても感動的でしたな。特にラストの病気の少年の成長した姿のシーンは、特に感動的で、涙が止まりませんでした。

ただ、この種の映画は、観た時は感動的ですが、暫くするとスッカリ忘れてしまっているので、映画としてはちょっと可愛そうな気がしますね。一度観ればそれで十分といった雰囲気がありますな。同じ野球映画で云うなら、『フィールド・オブ・ドリーム』なんかの方がワタシ的には好きですな)