先日、難波のAVIONで買ったLDで『バニシング・ポイント』を観る。

 

(かなり前に劇場で観た映画ですが、その前後にテレビ放映でも観ましたが、やはり僅かでもノーカットで観られるというのが嬉しいですな。

アメリカン・ニューシネマの傑作とされている映画ですが、ニューシネマとしてではなく、普通のカー・アクション映画として観ても傑作で面白いですな。昔の「ロードショー」誌上のカー・アクション特集で、“カー・アクション映画ベスト3”というテーマの時に、『ブリット』と『ザ・セブン・アップス』と並んでランキングされていた程で、やはりさすがですな。主人公が乗るダッチ・チャージャーは、『デス・プルーフ』にも登場したぐらいで、あのタランティーノもこの映画のファンらしいですなぁ。

主演のバリー・ニューマンも、この映画自体が代表作になっているくらいで、バックに流れる曲もみんなそれぞれ素晴らしく、それらも併せてこの映画は、アメリカン・ニューシネマの傑作だと云えるでしょうな)