夜、梅田の梅田スカラ座のオールナイトの1回目で『シティ・スリッカーズ』を観る。
(ビリー・クリスタル主演の田舎コメディですな。都会人が田舎に行って自然に触れるというドラマで、一時期よくあったジャンルの映画ですな。自然に触れるといっても、『脱出』のような恐怖のドラマになる訳じゃなく、あくまでもビリー・クリスタルが主演なので、そこは笑えるコメディなのが安心ですな。
フロンティア・スピリットを体現しようと都会人が一念発起するんですが、その開拓精神の代表として登場するのがジャック・パランスで、彼のキャラクターが最高ですな。あの彼の個性だけでもうこの映画は成功していると言っても過言ではないぐらいで、まさにあの役柄にピッタリですな。
『トレマーズ』で田舎動物パニックの傑作を放ったロン・アンダーウッド監督だけに、この映画でもその個性が光っている作品でしたな)

