LDで『ターミネーター』を観る。
(久々に観ましたな。この年の夏頃に続編が公開されるので、その復習の為という感じでもないんですが、やっぱりこの1作目も何度も観ても面白いですな。確かに製作費は掛かってないんですが、低予算でもそれなりの効果は出ているというのか、特にターミネーターによる殺人シーンがワタシはグッときましたな。一人ひとり確実に殺していくシーンは真骨頂で、その集大成が後半の警察署を襲撃するシーンですな。あれは白眉で、まさにターミネーターが活き活きするシーンですな。あのシーンがあるからこそ、クライマックスのしつこく追いかけて来るシーンがサスペンスフルで凄いと云える訳で、やっぱりアクション映画は予算だけではないという事をジェームズ・キャメロン監督が証明して見せた訳ですな)
また、夕方、梅田のOS劇場で『死の標的』を観る。
(スティーブン・セガールの主演第3弾ですな。ワタシは今回、初めて劇場で観た訳ですが、さすがにこの初期の頃のセガールは、動きもキビキビしていて、映画の内容にも色々工夫が成されていて面白いですな。
得意の刑事ものなんですが、流行のカー・アクションとかではなくて、セガールの合気道を中心にした武道のアクションで見せ場を作っていくのがイイですな。本作も相手が相手だけに、最後はブードゥー教の魔術を使って襲いかかってくるという按配で、セガールともなると色々大変ですなぁ。そういったちょっと異色の刑事アクションものでしたな)


