この当時は年に数枚ほどしかサントラCDを買っていなかったので、この時期に買ったサントラCDをアップするのを忘れていまして、その忘れていたものを遅ればせながらも、3作品アップさせて頂きます。

 

 

 4月4日、天四のAKOYAという店で『フィールド・オブ・ドリームズ』のサントラCDを買う。

 

(『フィールド・オブ・ドリームズ』のサントラは、ジェームズ・ホーナーの初期の頃のスコアですな。映画の内容同様、感動的な曲が多く、映画を観た後すぐにこれを聴いて、その感動に浸るのにピッタリで、どの曲も幻想的で大いに癒されますな)

 

 

 7月22日、二宮無線本店で『伊福部昭/SF特撮映画音楽の夕べ』のCDを買う。

 

(これはサントラというよりも、実質的には再演奏スコア盤って感じのCDですな。昔、レコードでリリースされていたものの再発盤なんですが、当時まだ、特撮映画のサントラとかのリリースが少なかったので、これはこれで貴重でしたね。実況録音盤で、その時のイベントに纏わるエピソードなんかもライナーノートに記されていて、それだけでも読み応えがある記事でしたね。まだ、ビデオ等のメディアがブームになる前だけに、当時の特撮映画の、特にマニアが音楽に渇望していた事が分かりますな。

収録曲はSF交響ファンタジーの1部~3部とに分かれていて、どの曲もマニアックな選曲で一分足りとも聴き逃せない名曲揃いなのが素晴らしいですな。編曲も出来るだけオリジナルに忠実なのもイイですな。中でも3部のクライマックスが、マーチのテーマ曲集となっていて、大いに盛り上がる所が個人的には大満足ですな。

最後に、「オーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク」もオマケ収録されていて、特撮もの音楽には伊福部音楽が欠かせないという事が実証されてますな)

 

 

 9月30日、二宮無線本店で『ダイ・ハード2』のサントラCDを買う。

 

(『ダイ・ハード』は、当時1作目のサントラがリリースされていなかったので、ファンはこの2作目のサントラを買って溜飲を下げていましたな。ワタシも同様でした。

今回も前作同様ハードなアクション・スコアで、連続登板のマイケル・ケイメンの真価が問われる作品になっており、映画の内容と同じく、聴いていて燃えるスコアが多く、十分堪能させて頂きましたな。クライマックスに、クラシック曲が使われているのも、これも前作と同じですな。

因みにその後、1作目のサントラも無事にリリースされ、加えて特別版の長尺版のCDも出たついでに、この2作目も同じく長尺版も出ましたな。よほどのファンでもない限り、この通常版でも十分イイかと思われますが、好きな人はどうしても欲しくはありますよね。まぁ特に1作目は当時出なかったので、欲しい気持ちも分かりますが…)