天満のビデオプラザ・アルファでレンタルしたビデオで『見ざる聞かざる目撃者』を観る。
(『見ざる聞かざる目撃者』はジーン・ワイルダーとリチャード・プライヤー主演によるコメディ映画。この二人主演の前作『スター・クレイジー』が今一つだったので、ちょっと不安があったのですが、監督が二人の前々作『大陸横断超特急』のアーサー・ヒラーだったので、まぁ安心したものでありましたな。殺人を目撃した二人の証人が、片や目が不自由で、片や耳が不自由という設定で、なるほど今回はそう来たかってな具合で、コメディ映画としては斬新なアイデアですな。
まぁ身障者を主人公にしているという点が日本では何かと問題なのでしょうが、そこは心の広いアメリカの事、何事もなかったかのようにすんなり映画に入っていけましな。その辺りが日本との違いなんでしょうが、それをイチイチ気にしていたら、どうにもならない訳で、その辺はアメリカって国は凄いですな。
映画は、後半に成るに連れ、設定にご都合主義が現れて、最初とは違った展開になるのですが、まぁこの手の映画にしてはよく頑張った方で、まぁまぁ面白かったですな。
この人にメロメロ
気になったのは、女の殺し屋役を演じたジョアン・セヴェランスという女優さん。あのプロポーションで迫られると、ワイルダーでなくともメロメロになる事請け合いであります。一度、お相手したいぐらいで…)

