未明、一昨日あっぷるで借りたビデオで『ベビーシッター・アドベンチャー』を観る。
(これは傑作でしたな。最近もDVDで観ましたが、チビッ子の映画でありながら、単なるガキの映画じゃなく、ちゃんと1本のメッセージが込められた映画になっていますな。中でも主演のエリザベス・シューの元気な姿がイイですな。オープニングの彼女の唄うシーンから元気を貰いましたな。『グレムリン』の脚本を書いたクリス・コロンバスが監督していて、いかにも彼女らしい演出で、全編面白く観られましたな。ラストも思いっきりハッピーになる素敵な映画でしたな)
朝、日本橋の二宮無線本店で『ゴジラ対ヘドラ』のLDを買う。
(夜になって、この日は参議院の選挙の日だったので、テレビ番組は特番ばかりなので、買って即『ゴジラ対ヘドラ』のLDを観ましたな。久しぶりも久しぶり、ワタシが観るのは、小学生の頃に映画館で観て以来ですな。この作品、一度もテレビ放映された事が無いという事だったので、楽しみにしていたんですが、ワタシが思っていた程子供向けの映画になっていなかったのは、これは新しい発見ですな。監督やキャストなど、いつもの顔ぶれから変わっているのもその要因でしょうが、作品全体に漂う雰囲気からしていつもとは違うので、これにはビックリですな。今は、シリーズで唯一の異色作というのは誰もが認める訳なのですが、これを観た当時は、まだ現在ほど作品自体が観られなかったという事もあり、ホント驚きましたな。映画に流れる強烈なメッセージといい、徹底したゴジラとヘドラとの死闘といい、怪獣映画の形を取りながら反公害映画として、立派に成立している作品ですな。そういう意味で、この映画は昭和ゴジラ・シリーズとは一線を画する完全な超異色作と言えますな)

