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 日本橋の上新電気1番店で『SF/ボディ・スナッチャー』の輸入LDを買う。一度劇場で観ているから何とか理解出来るものの、細かい所はやはり難しい。にもかかわらず買ってしまったのは、やはりSpFXの見せ場と、それに伴うステレオ・サウンドである。勿論画質も最高である。
その後梅田のナカイ楽器で、『Dawn of the Mummy』『The House of Seven Corpses』『ゴースト・ストーリー』の中古の輸入ビデオを買う。初めて買った中古品。一緒に買った『The House of Seven Corpses』と『ゴースト・ストーリー』は、ある事情の為早々に売り払ってしまった。で、この『Dawn of the Mummy』、只のミイラものと思いきや、これがほとんどゾンビもの。嬉しいやらビックリするやらで、ホントえらい儲けものだった。

(『SF/ボディ・スナッチャー』は、ドン・シーゲル監督の『盗まれた街』というか、『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』のリメイク版。今では更にリメイクが繰り返されてますが、面白かったのはこの作品まででしたな。さすがに字幕なしではシンドイですが、特撮シーンは見どころ満載ですな。
中古で買った3本の内、2本は今はナシ。早々に売り払ってしまったからですが、理由は、『The House of Seven Corpses』はつまらないからで、『ゴースト・ストーリー』は、後に輸入LDに買い替えた為ですな。『ゴースト・ストーリー』は、冒頭部分に関税定律法21条に該当する箇所があり、その部分が消去…テープだから出来るんですな…されていて、そんなの持っているのが悔しいのでLDに買い替えた訳ですが、ところが…この事は秋頃、登場する予定…。『The House of Seven Corpses』…『ブラック・マジック/戦慄の館』という邦題で日本版ビデオが出ていた…は、直訳すると“七つの死体の館”で何となくゾンビ映画のようで、それで買ったのですが、失敗でした。ゾンビなんか出てこないばかりか、中途半端なミステリー劇でホラーでさえなかったですな。売り払って正解でした。
残りの1本、『Dawn of the Mummy』は、買って大正解の面白映画でしたな。こちらは直訳すると“ミイラの夜明け”、つまり『ゾンビ』の原題“Dawn of the Dead”をそのままパクっている訳で、内容の方も思いっきりゾンビ映画。要は、蘇ったミイラの造形や行動がまんまゾンビという事で、出しているメーカーも『ゾンビ』と同じソーンEMIという事からして、まさに怪しい匂いがプンプンする代物ですな。後に調べると、やはりイタリア映画で、監督はあのバッタモンの『クイーンコング』を撮った人だったとか。後にちゃんと日本でもビデオ化されて、タイトルが『ミイラ転生/死霊の墓』という、これまたゾンビ映画にピッタリの邦題が付けられており…メーカーも『悪魔の墓場』のにっかつビデオ!…、まさに言いえて妙ですなぁ)