イメージ 1

 3カ月ぶりに京都のビデオパルで『ミッドナイトクロス』の輸入LDを買う。ブライアン・デ・パルマ監督のおそらくは大傑作であろう。驚くべき事にこのディスク、何とステレオ盤であり、この素晴らしいステレオ・サウンドが映画の魅力をいやがうえにも盛り上げる。メーカーがメーカーだけに、画質はあまり良くないが、日本盤の予定は全く無いので、まぁこれでもいいだろう。無理かも知れないが、是非とも『殺しのドレス』が欲しい。出来れば『キャリー』も。

(何かと問題のビデオパルだが、今回は無事何もなく、平静に終わった。傑作の『ミッドナイトクロス』は、さすがにステレオ・サウンドで鑑賞すると臨場感が違いますな。特に中盤、トラヴォルタが部屋を探し回るシーンで、音がグルグルと回転するのが迫力満点。ラストの花火のシーンしかり、こと音にかけては、さすがサウンド・イフェクト・マンが主人公であるだけに、細部まで念が入っている。メーカーはベストロンで画質が今一歩だが、音がカバーしているって感じだ。因みにこのディスク、一か所ヘアーが見える箇所がある該当LDで、当時としては得した気分だった。今観るとたいした事ないが…)