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 仕事が終わった後、京橋から京阪電車で京都のビデオパルに『ゾンビ』の輸入ビデオを取りに行く。

(やった!遂にこの日が来た。遂に手にした『ゾンビ』のビデオ。ジャケットはロジャーがゾンビになる瞬間。これはなかなか意表を突いたものだった。で、気になるランタイムは、ジャケット表示は127分との事。少なくとも日本公開版より長い。これは…。
いざ再生してみると、ナンか日本公開版とかなり違う。本編映像よりもバックに流れる音楽が全然違う。日本公開版ではガンガン流れたゴブリンの音楽が、ほんのちょっとしか流れない。大体、このフヤケた音楽は一体ナンだ!? 
後で分かった事だが、これは所謂アメリカ公開版…ロメロが選んだストック・ミュージックが使用されているとの事…。日本で公開されたのは、ダリオ・アルジェント監修版を改編した日本独自の編集版。というのは今や常識だが、当時はそういった事情・情報は皆無だったので、不思議に思ったの何のって。第一印象は「騙された!」という感じだった。
今ではむしろ、この「アメリカ公開版」が日本でビデオ化された最初のバージョンだった為、後追いのファンには馴染みがあるのだが、我々初代のゾンビ・ファンにとっては、摩訶不思議なバージョンとしか言い様がないものだった。丁度弟がテレビ放映された『ゾンビ』のエアチェック・ビデオ…『サスペリア』版ではない奴…を持っていたので、この輸入ビデオとを合わせて独自のビデオを作ろうかなと、本気で思ったものであった。
まぁ、ヘリコプター・ゾンビ等、日本版には無かったシーンが観られるのは嬉しかったけど。でも、やはりナンかこう、期待ハズレな、微妙な感じのするクリスマス・イブだった…)