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 夜、一昨日の夜に関西テレビの特別番組(19:30~21:48)で放映されていた『女王蜂』を録画していたビデオで観る。角川映画第1作『犬神家の一族』に始まった石坂浩二主演の“金田一耕助シリーズ”。その後は東宝独自の製作(角川春樹事務所は企画のみ)となり、『悪魔の手毬唄』『獄門島』『女王蜂』『病院坂の首縊りの家』と第5作まで作られた。この『女王蜂』はその4作目になる訳で、ボク自身、あとの4本は劇場で観ていたのだが、この作品だけは未見で、今回やっとお目見えした次第。このシリーズ、1作目と2作目は調子が良かったが、3作目辺りからワンパターンが見え始め、特に原作を強引に変えてパターン化してしまった為、5作目なんか、キャスティングから既に犯人が分かってしまうという始末で、この4作目はどうかなと思って観ていたが、不安に思った分だけ面白かったようだ。それまでのパターンと一味違っており、ボクの観た順番からすると、この作品が最後で良かった感じ。今日から最新作『悪霊島』が公開されており、またブームになりそうだが、テレビでやるまで待つとしようか。

(昨日に続いて、これも特別番組枠での放映でしたな。尤もこれは、その前日に放映されていたものでしたが。
シリーズの4作目で、上記で述べているように、ワタシはこれだけは劇場で観ておらず、この時が初めての観賞でしたっけ。なので、この4作目だけは、あまり印象に残っていないんですな。確か、3作目までの歴代の犯人役の女優を一同に集めたキャスティングが話題になってましたが、これって、半分ぐらいネタばれしているようなものですな。それらのベテランの女優陣に混じって、これが本格的なデビューとなる中井貴恵がフレッシュな感じで好印象を残してましたが、確か劇場公開当時、「口紅にミステリー」とかっていうキャッチコピーと共に、口紅とのタイアップCMが流されていたような。
この5本のシリーズ、ワタシの評価としては、手毬唄>犬神>獄門>女王蜂>病院坂という順番ですが、未だに繰り返し観るのは、『犬神家の一族』と『悪魔の手毬唄』だけですな。この2本があれば、他は要らないって感じで、特に最近になってリメイクされた新版の『犬神家の一族』や同監督による『八つ墓村』なんて、論外って感じですな。ましてや別スタッフ&キャストによる『悪魔が来たりて笛を吹く』や『悪霊島』なんて…)