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 梅田の紀伊國屋書店で「キネマ旬報~2月下旬号」を買う。

 三番街シネマ2で『プロフェシー/恐怖の予言』と『ミートボール』の2本立ての前売券を買う。

(この時期に出る「キネ旬」の2月下旬号は、決算特別号ですな。毎年この号だけは買っていて、75年度分からリアルタイムで買い始めましたが…後に古本屋でバックナンバーも揃えたっけ…、この当時は通常号も買ってましたが、通常号を買わなくなった今でも、1年に1冊、この号だけは買ってますな。
今年も最新版が今日届きましたが、内容というか形態はほとんど変わっていないようですが、ただ、最近は、決算色が強くなって、通常の連載ページが全く載っていないのが寂しいですな。当時の決算特別号は、一応決算特集ではあるものの、通常の連載ページもそのまま継続して載っていたので、後に読み返してみた時に、時代色を感じる事が出来ますが、今のだと単なる年鑑ものと変わらないですな。それでいて、通り一遍の記事ばかりで、もっと踏み込んだコアな記事が一切無いのも一貫性が無くて不自然ですな。何か、当たり障りの無い記事でお茶を濁しているような、そんな気がしますな。
今年の号で一番の驚きは、イーストウッド・フリークの秋本鉄次氏の外国映画ベストテンにイーストウッド映画が入っていない事ですかな。氏曰く「イーストウッド映画に初めて違和感を覚えた年であった」らしいですが、自分に正直なのはイイ事ですな・笑。あと、アメリカ映画好きの石上三登志氏が外国映画のベストテンを選出していない…日本映画だけ…のも、「近年のアメリカ映画は、ねぇ…」と語っているところからも、同じような意味合いですかな。
この日買った前売券は、次週から公開予定の2本立てのもの。ロードショー公開作でいきなり2本立てというのも珍しいですが、同じパラマウント映画=CIC配給なので、最初から意図された事だったんでしょうけど、恐らく片方の映画、つまり『プロフェシー/恐怖の予言』の方に色々問題があったんで、取り敢えず2本立てにして、早々に、そしてヒッソリと公開してしまおうという魂胆だったんでしょうね。パラマウントといえば、この3年前にも『ブラック・サンデー』で痛手を被っているので、取り敢えず公開中止だけは免れようとしたんでしょうけど、色々と大変ですな。そういえば、『ブラック・サンデー』も『プロフェシー』も、どちらもジョン・フランケンハイマー監督作。何かと問題作が多い監督ですな。パラマウントにとっては、鬼門の監督という事になるんでしょうな。因みに、『プロフェシー』の一体何が問題なのかは、実際に観た時にまた記します。日本では未だにソフト化されていないのも、それが要因なんでしょうかねぇ)