
(80年度の日曜洋画劇場は、“ジョン・ウェイン大作豪華集中放映シリーズ”から始まっていましたな。第1弾がこの日の『黄色いリボン』でしたが、第2弾・第3弾は観ていなかったようで、飛ばして次の第4弾を観ていたようです。前年にジョン・ウェインが亡くなった事もあり、半年経って新たに特集が組まれた形でしたが、何故に今…? という感じもしましたな。まぁ、淀長さんが好きだったんでしょうけどねぇ。
『黄色いリボン』はジョン・フォード監督とのコンビ作で、“騎兵隊3部作”の1本でもありますな。この時初めて観たのでしたが、この手のフォード作品は、アクションよりもどちらかというと情感重視の感があるので、あまり印象に残っていませんな。合間に歌が入ったりするユッタリとした内容は、ワタシはあまり好きではありませんでした。ただ、テーマ曲となっている「黄色いリボン」は名曲で、それをモチーフにした『幸福の黄色いハンカチ』が作られたぐらいですからね。あと、“彼女は黄色いリボンを着けていた”という原題をスッパリと『黄色いリボン』にした邦題もイイですな。単なる“アパート”という原題を『アパートの鍵貨します』にした邦題といい、昔の外国映画の邦題には、唸らされるものが多かったですな。それに比べて昨今は、原題をカタカナ表記したものばかりで味気無いですな)