



帰りに堂島のワルツ堂で『太陽を盗んだ男』「オズの魔法使~雨に唄えば/MGMミュージカル映画集」のサントラLP、及び、「Uターン/松田優作」のLPを買う。
夜、関西テレビの新春スペシャル(19:32~22:55)で『タワーリング インフェルノ』を観る。
(正月映画3本目は『マッドマックス』でしたな。これもこの正月の話題作で、上記でも触れてるように、公開直前にテレビで特番が組まれたりもしてましたな。当然ワタシもその番組を観ましたが、オープニングとクライマックスに登場するド派手なカー・アクション・シーンが、その番組内でもやたら放映されていて、「こんなに凄いのか!」と、期待にワクワクさせてくれてましたが、いざ観たら、特番で流れたシーンだけだったのに、大いにガックリした記憶がありますな。「結局これだけかい!」てなもんで、逆に言うと、特番を観なかった方が楽しめた気がしましたな。
ストーリーも単なる復讐もので古臭い感じがしたし、中盤から暴走族中心の話になって、結局主人公が活躍するのが、オープニングとクライマックスだけという、これがそのままカー・アクション・シーンなんですな。なので、今観ても、当時の感想とあまり変わらない印象を持ってるんですな。巷では凄くコアなファンがいたりする映画ですが、その方たちの大半は、暴走族が乗るバイク目当てのファンなのではないかと思われますな。ワタシはバイクには全然興味が無いので、別に何とも思わなかったんですが、何でも当時は750CCを越えるの大型バイクは国内で販売されていなかったとかで、それらが沢山観られる映像が含まれているこの映画が、バイク・ファンにはタマラなかったんでしょうかねぇ。
なので、ワタシは『マッドマックス』といえば、“『2』派”ですな。『2』は大傑作ですな。ストーリーはマカロニ・ウェスタンの焼き直しでしたが、主人公が一匹狼になっているのもイイし、それに何たって、クライマックスの大半がカー・アクションだったのもポイントが高いですな。しかもそのアクションの凄い事。1作目はあまり何度も観ようとは思いませんが、『2』の方はもう5百億回ぐらい観た、ような気分になってますな。
因みに、テレビの特番でもやたら、「この映画の撮影時に死者が出たようです」と煽っていましたが、どうもガセだったようですな。後日メル・ギブソンに訊いたら、「そんな訳はない。それだったら国内で問題になって公開出来なかった」と語っておりました。また、「撮影時に死人が出ても、それを隠すのが映画界の掟だ」とも、云われてますからね。誰が言ったのかは忘れましたが。
あと、『マッドマックス』といえば、映画のエンディングに流れた「Rollin' Into The Night」ですな。串田アキラが唄う日本公開版のみに流れた和製主題歌ですが、これがまた絶妙にハマってましたな。『ビッグウェンズデー』や『ナイル殺人事件』等、和製主題歌はクレームの対象になってましたが、何故かこの主題歌だけは、誰も文句を言いませんでしたな。ま、当時はこの映画のサントラLPは日本では発売されず、和製主題歌のシングル盤が唯一の“サントラ盤”としてリリースされていただけなので、これがオリジナル主題歌だと思っていた人が多かったからなんだと思いますが…。って、そんな事はないですな。みんな分かっていたけど、大人の対応をしていただけですな。ホンマかいな。
この日買った『太陽を盗んだ男』のサントラLPは、前年度のベスト1作品に敬意を表する為ですな。映画も良かったけど、音楽も日本映画らしからぬ仕上がりで印象的でしたな。「オズの魔法使~雨に唄えば/MGMミュージカル映画集」は、両作品のサントラ集。何故買ったのかは不明ですが、もしかすると、ちょっと前にテレビで観た『ザッツ エンタテインメント』の影響なのかも知れませんな。あと、一緒に買った「Uターン/松田優作」は、優作のセカンド・アルバムですが、当時はこれの前にアルバムがあった事を知らなかったので、これがファースト・アルバムだとずっと思い込んでいました。どの曲もノリのイイ傑作揃いでしたが、『殺人遊戯』の劇中に流れていた「夏の流れ」が収録されていたのが嬉しかったですな。
テレビで観た『タワーリング インフェルノ』は、これが2度目の放映で、前回は前後編に分けての放映だったのが、この日は全編一挙放映でしたな。3時間半枠なので、ノーカットだったのは微妙ですが、でも、わざわざ拡大枠で一挙放映したのは、正月らしい快挙でしたな。ゴールデン洋画劇場としての放映では無かったのは、やはりいつもと違う時間帯での特別枠だったからですかな。多分、この次の放映は、また前後編での放映で、その時はビデオ・デッキ…この年の12月に導入…があったので、全編録画したのを覚えていますな。
ところで、前年の終わり頃から、劇場で観た作品の感想が長めになっているのは、映画ノートの形式を変更したからなんですな。それまでは、ページに関係なく思った事を感想として記していたのが、前年の終わり…12月分…から、1作品1ページという形式に変更したので、それで長くなってるんですな。同ジャンルの映画について過去がどうだったかとか、シリーズがどうのこうのと長々と語っているのが目立つのはその為で、この傾向は、今後もずっと続くんですな。転記していて呆れてしまいますな。今後登場する予定の『サンゲリア』なんて、“ゾンビ映画の歴史”なんて項目からダラダラと500ページぐらい…ウソ…に渡って書かれていて、それだけで1冊の本が出来るぐらい。なので、それをどうしようか現在検討中なんですな。その分、テレビで観た作品については感想一切ナシで、単に箇条書きされているだけになってますデス)