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 未明、関西テレビの'79さよならロードショー(1:20~3:07)で『ベラクルス』(劇場公開題名『ヴェラクルス』)を観る。

 昼間、近畿放送の年末特番(番組名&時間不明)で『荒野の用心棒』を観る。

(この日観た2本が、恐らく、病室のテレビで観た最後だったような。2本目を観た後に帰り支度を始めて、年末年始の外泊=一時帰宅という名目で家に戻ったような。身の回りの物だけを持って帰り、テレビなどはそのまま病室に置いて帰りましたが、後日、テレビを引き取りに来ただけで、二度と病院には戻りませんでしたな。
この日観たのはどちらも西部劇でしたが、この当時は、この手の西部劇はよくテレビ放映されてましたね。『ヴェラクルス』はロバート・アルドリッチ監督作。ゲイリー・クーパーとバート・ランカスターの2大スターが激突する話題作でしたな。この時しか観ていないので、ほとんど覚えておりませんが、この映画、スタンダード撮影した原版の天地をマスクして圧縮焼付け、映写時にはアナモフィック・レンズを装着してスコープ・サイズで上映するという、いわゆる“スーパースコープ”作品で作られていましたな。アスペクト比は、ビスタとスコープの中間ぐらいの1:2だったようで、劇場公開も、スコープ版とスタンダード版の2バージョンあったようですな。この手の映画で問題なのはテレビ放映やビデオ収録版で、オリジナルの撮影サイズであるスタンダード版のまま放映されたりビデオ・リリースされれば問題ないんですが、中にはスコープ・サイズの両袖をトリミングして放映されたりリリースされたりしたものもあったようで、それはつまり、オリジナルの真ん中だけ=全体の4分の1ぐらいの映像しか観られない不完全版になってしまうんですな。
この映画のテレビ放映やビデオ版がどうだったか分かりませんが、初期にリリースされた『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』のビデオ・ソフトは、そんな状態でしたな。昔のソフトには、結構こういった不完全な形でビデオ化されていた作品も多かったようですな。
『荒野の用心棒』は、もう何度もテレビ放映されてましたな。ワタシもこの時でテレビで観るのは3度目か4度目ぐらいだった筈。で、来年はこの映画がスクリーンで観られるのが何とも嬉しいですな。来年開催される「午前十時の映画祭」の第2回にラインナップされた訳で、第1回にはイーストウッド作品が1本も無かったので、第2回は、これと『ダーティハリー』が入って、本当に超嬉しいですな。特にマカロニ時代のイーストウッドがスクリーンで観れるのは貴重で、あの0.0001秒の早撃ちが大スクリーンで観られるなんて、夢のようですな。出来れば第3回には、『夕陽のガンマン』と『続 夕陽のガンマン/地獄の決斗』なんかも上映して欲しいものですな)