




昼頃、病院を抜け出して、京橋劇場でピンク映画の3本立てを鑑賞。まず1本目は『真昼の暴行魔』。オープニングからしてなってない。ナンなのあれは。泉ユリ扮する女は笑ってばかりで全然見せてくれない。レイプ・シーンも全く見えないし。ラストであの『実録暴行白書』のオープニングで犯された看護婦を演じた高木マヤ(そう、あのボインの人)のくだりも、あまり面白くない。大体、こんなストーリーで今のピンクをやっていけると思っているのか。[ガラガラ]
2本目は『誘惑若妻犯し』。出ました! 本年度ピンク映画の最高傑作であるところの『痴漢いん相学』の稲尾実監督作品。と、期待は大きかったのだが…。第1話のストーリーはイイし、女(凄いボインの千原和歌子)もいいのに、その女を活かしていない。もっとあのオッパイを活かして欲しかった。第2話も面白いのだが、後半がダメだ。ピンクなんだから、もっとピンクに徹するべきだった。女(人妻的でイイ大月麗子)もイイのに。さて第3話は、とにかく美人でセクシーでボクの大好きなタイプの人妻・小杉ジュンなのにも関わらず、見せてくれないのが残念。第4話は、話は面白いのだが、女がちょっと。こんなタイトルに騙されて![ガラガラ]
3本目は『トルコ拷問 悶絶』。松本レイちゃんは、以前エロ本で見かけた事があったっけ。見かけはあまり良くないのだが、トルコ・テクニックで見せる。特に、豪田路地瑠ちゃんと二人での攻めるところは感じた。そして笹木ルミちゃん。ボインで美人で、ボク大ファンです。でも、トルコ・テクニックだけとはちょっと残念。[ガラガラ]
夜、関西テレビの土曜スペシャル(19:30~21:00)で、『メカゴジラの逆襲』を観る。
(この日もまた病院を抜け出して映画を観に行ったのでした。しかも今回はピンク映画。よっぽどタマっていたんでしょうな。恐らく、ほとんど何の情報も持たないまま、取り敢えず、一番近くのピンク映画館へ、という事で観に行ったのだと思われますが、なので、どれもイマイチだったような感じですな。
『真昼の暴行魔』は西原儀一監督の新東宝作品。一応主演という扱いの泉ユリは、その昔の、まだ怪談映画を撮っていた頃の大蔵映画にも出ていたベテランの女優さんで、この時期でもバリバリの現役だった事を思うと、凄く長いキャリアですな。当時でも結構なオバさんでしたが、確か、「ウィークエンダー」の再現フィルムなんかにも顔を見せていましたっけ。あと、当時のノートにメモられていた出演者に、高木マヤと露川マリという二人の名前があるんですが、これ、実は同じ女優さんなんですな。出演する映画によって使い分けていたようで、あと、エロ本=ビニ本なんかに登場する際にも使い分けていたようなんですな。
タイトルに思わず騙されてしまった『誘惑若妻犯し』は、これも新東宝作品。当時一押し監督だった稲尾実監督というので期待しましたが、これもイマイチでしたな。男優としての主演は、当時のピンク映画界の売れっ子男優、久保新二でした。
これまたタイトルが凄い『トルコ拷問 悶絶』は早坂鉱監督のミリオン・フィルム作品。お気に入りの笹木ルミが出てましたが、トルコでのシーンだけだったのが残念でした。今や“トルコ”という言葉はご法度になりましたな。でも“ソープランド悶絶”では、あまりピンと来ませんな。それぐらいしか印象に残っていないというか、この日観た3本は、いずれも印象の薄い映画ばかりでしたが、もっとも、看護婦ものが無かったのが幸いというか…。だって、そんな内容の映画だと、この後病院に戻った際に、ムラムラして何かヤラかしてしまいそうですからな。
因みに京橋劇場は、その名の通り、京橋にあったピンク映画館でしたが、大通りの阪奈道路沿いに面した、割と大き目の小屋でもありましたな。今日、偶然というか、たまたまその前を自転車で通りかかったんですが、当然ながら今はもう建物自体も無く、平地の駐車場に変わっていました。今夜、大阪城ホールで行われた竹内まりやのライブに参戦した帰りに通りがかった訳ですが、この前を通りながら、「31年前の丁度同じ日に、ここでピンク映画の3本立てを観たんだなぁ…」と、今は亡き映画館に思いを寄せながら、感慨に耽っていました。
で、ちょっと寄り道しますが、今夜の10年ぶりに行われた竹内まりやのライブ=Souvenir Again、とても良かったです。こんなに感動したライブも初めてでしたね。まりやさん、五十路を越えてもまだまだお綺麗でした。ま、維持する為に結構お金を使われてるんでしょうけどねぇ。旦那の達郎氏と夫唱婦随で頑張る姿に感動しましたね。今夜は千秋楽という事もあり、本人も感極まるシーンもいくつかあって、コチラも思わず貰い泣きしてしまいました。まさにメリー・クリスマスな夜でしたな。因みに、竹内まりやは1978年のデビューで、この日記の1年前ですな。デビューして32年、未だに衰えていない歌唱力には脱帽致しました。素晴らしい歌にありがとう!
テレビで観た『メカゴジラの逆襲』は、この時が初めての鑑賞でしたな。もしかするとこの日がテレビ初放映だったのかも。昭和ゴジラの最終作…84年の『ゴジラ』もまだ昭和でしたが…でしたが、意外にもシリアス・タッチに仕上がっていたのは、やはり久々に本多監督がメガホンを取ったからでしょうかねぇ。この時の印象は全く残ってませんが、つい数年前、輸入DVDで初めて完全な形で観て、その重厚なタッチに驚いたものでした。ゴジラよりもむしろ、メカゴジラの方が強く描かれてはいましたが、ワタシはどちらかというと、脇役のチタノザウルスの方に怪獣としての魅力を感じましたね。恐竜というか、怪物化した馬のような格好なのがユニークで、泣き声がこれまた凄く不気味で気持ち悪い感じ。このキャラを活かして、他の作品にも登場して欲しかった程で、これ1本で終わってるのが残念な感じがしますな。巷の人気は全くなく、誰も語ろうとしないマイナー・キャラですが、ワタシが秘かに応援してる事だけは忘れないで欲しいものです)