
(従来より1時間延長の3時間枠で放映されてましたが、もしかするとこの時がテレビ初放映だったんでしょうかねぇ。3時間枠でも多少のカットはあったかと思われますが、とにかく、視聴者の眼を3時間釘付けにしたのは間違いないでしょうな。今でも時々、DVDとかで観たくなる映画で、特に前半の、犯人を推理していく過程が面白いですな。小さなヒントや証拠、証言を頼りに、地道な努力で容疑者に迫っていくプロセスがスリリングで、前半のその緻密さがあるからこそ、後半の感動へと繋がっていくものだと思われますな。
『人間の証明』なんかが、この映画の構成を真似て作られてましたが、如何せん、とても緻密とは言えない大雑把な作りで、なので、本来盛り上がるべき後半が、空回りに終わっていましたっけ。この辺りは監督の素質云々というよりも、元々の原作の出来具合に比例しているようにも思えますな)