



2本目は『Mr.BOO!インベーダー作戦』。ロードショーで観て以来の2度目・3回目の鑑賞。感想なし。[ほぼ満席]
3本目は『リベンジャー』。眠気も覚めるこの迫力。アクションに次ぐアクション。サスペンス、ドンデン返し、そしてハードなロマン。まさかこんなに面白いとは思ってもいなかった。マイケル・ウィナー監督ってアクション派の監督なんだけれども、それ程面白い映画を撮っていなかったように思え、ようするにアイデアとアクションがついていけないって感じのものばかりだったようで、この作品は、特にラストのドンデン返しなどは、あの『メカニック』などの完成された型だと思うんだな。それにしてもあのソフィア・ローレンの美しい事。アレが45歳だなんて信じられない! 特に自らスカートを破って逃げるシーンには感じてしまった。この前の『コンコルド』といい、このようなB級調のアクションは面白いなぁ。なおこれは、『カサンドラ・クロス』『鷲は舞いおりた』『さすらいの航海』『カプリコン・1』『ドミノ・ターゲット』に次ぐ、日本におけるITC作品なのだ。この内3本にO・J・シンプソンが出て、全部死亡![満員、16:05に帰る]
帰りに梅田の三番街シネマ2で「ゴジラ映画大全集」の前売券を買う。
夜、水曜ロードショーで『ドラキュラ復活!血のエキソシズム』を観る。ハマー・プロの“ドラキュラ・シリーズ”の第5作目であり、クリストファー・リー=ドラキュラとしては第4作目。第1作では太陽の光で、2作目は氷漬け、3作目は流れる水で死んだ(?)リー=ドラキュラであったが、今回は、振り上げた剣に雷が落ちて焼死! まだ観ぬ5作目『ドラキュラ血の味』では、どんな死に方をするのかな。お楽しみはこれからだ!!
(『アバランチ エクスプレス』は、マーク・ロブソン監督の遺作であると同時に、ロバート・ショウの遺作でもありましたな。リー・マーヴィンとの共演で、派手なアクション・シーンも随所にあるものの、ほとんど列車が舞台であるせいか、あまり動くシーンは無く、元気がなかったようにも思いますな。それも、迫力が無かった要因の一つかも知れませんな。因みに、クライマックスの雪崩シーンの特撮はジョン・ダイクストラが担当してましたな。
3本目の『リベンジャー』は、開巻でいきなり、ソフィア・ローレンの旦那役が爆発で死ぬ派手なシーンから始まってましたな。日本版の予告編では、そのシーンを丸々収録して、この映画の面白さを強調してましたっけ。代わって登場するジェームズ・コバーンが、一人二役で双子を演じていたのも珍しかったですが、ITC作品ではお馴染みのO・J・シンプソンに、イーライ・ウォラックやアンソニー・フランシオサ、ヴィンセント・ガーディニア、ヴィクター・マチュア等、相変わらずのオールスター・キャストだったのも豪華で楽しかったものであります。とにかく、この映画でのソフィア・ローレンの美しさとセクシーさは抜群でしたな。
内容も、全編アクションに次ぐアクションの連続で、ドンデン返しが続くストーリー展開も手伝って、実に面白い映画に仕上がってましたが、ビデオ時代は他のITC作品同様、FOXからビデオがリリースされていたにも関わらず、現行のDVDは何故かパブリック・ドメイン作品としてマイナ・メーカーから出ているのは何故なんでしょうね。これは『ドミノ・ターゲット』も同様で、まぁ、値段が安いのは嬉しいんですが、こういうメジャー系の映画がいきなりPDとしてリリースされると、戸惑ってしまいますな。ITC作品は、権利をバラ売りしてるんでしょうかねぇ。
この日買った前売券は、この週末から東宝系で上映される『キングコング対ゴジラ』『怪獣大戦争』『ゴジラ対メカゴジラ』の3本立て、いわゆる「ゴジラ映画大全集」のもの。この頃辺りから、ゴジラ復活の機運が盛り上がってきたものでしたな。
で、復活といえば、テレビで観た『ドラキュラ復活!血のエキソシズム』。ハマー・プロのドラキュラものの中で、何故かこれだけは劇場公開されなかった作品で、やっとこの時期に、こういう邦題でテレビ放映された次第ですな。時代を反映してか“エキソシズム”なんてワードが付けられていますが、クリストファー・リーがドラキュラを演じたハマー以外の未公開ドラキュラ映画にも、『ドラキュラ/吸血のデアボリカ』なんてのもあったので、似たような感じではありますな。まるで“エクソシストVSデアボリカ”って感じですな。
因みに、現在リリースされているDVDのタイトルは、一文字違いの“血のエクソシズム”になってますな。“キソ”か“クソ”かの違いですが、意識的に変えたというよりも、単に間違って付けてしまった感がしますな)