
夜、日曜洋画劇場で
『コッチおじさん~小さな愛のメロディ~』を観る。昨年度のアカデミー賞で『ハリーとトント』という老人をテーマにした映画に主演して主演男優賞を獲ったのがアート・カーニーという男優だったけど、今回のウォルター・マッソーもそれに匹敵するぐらい良かったと思う。むしろ見た感じ、こちらの方が身近な感じがするので、マッソーの方が上のような気もする。特に感動したのは、ラスト近くでコッチおじさんが、捨ててあった手紙を読むシーンで、最後、トイレの蓋をわざと開けて外に出て行った時は、もう何とも言えない感動が体中を走り抜けた。
(ウォルター・マッソーの名演が光る傑作でしたな。マッソーといえば、この時期『サブウェイ・パニック』でもイイ味を出していただけに、こういうのを観ると余計凄い役者だと感心してしまいますな。これって、監督をしているのがジャック・レモンなんですな。マッソーとレモンといえば、ビリー・ワイルダー作品等で、数々の名コンビぶりを発揮した盟友同志。そのコンビのコラボレーションの結晶がこの映画になる訳ですな。この映画を観たのは、この時だけだったので、DVDもリリースされている事だし、今一度観てみたい映画の1本ですな)