
その「よみうりテレビ名画試写会」から、3週間前に応募していた『スカイエース』試写会当選の通知が来る。やった。
「大阪映画サークル」(第384号)が届く。
夜、サンテレビのミッドナイトシアター(23:10~0:30)で『凶人ドラキュラ』を観る。ハマー・プロのドラキュラ映画。こういうのは、何度観ても面白い。ただ、以前観たドラキュラものと、今回はちょっと毛色が違っていたようだった。しかし、ドラキュラ役はやっぱりクリストファー・リーに限りますね。
(『凶人ドラキュラ』は、ハマー・プロのドラキュラ・シリーズの3作目ですな。2作目の『吸血鬼ドラキュラの花嫁』にはクリストファー・リーは出ていないので、リーのドラキュラものとしては2本目になるという、ちょっとややこしいシリーズですが、この当時は、その辺りの知識も曖昧だったので、「今回はちょっと毛色が違っていた」となっていますが、何を意味しているのか、よく分かりませんですなぁ・笑。最近、輸入LDでこの映画を観る機会があったんですが、なかなか面白かったです。当時も述べていますが、やっぱりドラキュラはリーに限りますなぁ。ハマー・プロがホラー映画から撤退して30年、このムードと風格は、今のホラー映画には出せない味ですな。
そういえば、5月下旬刊行予定といわれていた菊池秀行&石田一氏共著の「恐怖の遺産/ハマー・ホラー完全読本」は、どうなってしまったのでしょうか…。“予約冊数が500冊を越えた時点で製作・編集に取り掛かります”となっていましたが、未だに500冊に達していないという事なんでしょうか…。って事は、今の日本にはハマー・プロの映画ファンってのは、500人もいないって事なんですかねぇ。寂しいですなぁ…)