

夕方、サンテレビの名画招待席(15:30~16:44)で『恐竜時代』を観る。『恐竜100万年』に次ぐハマー・プロの"恐竜シリーズ"第2弾。色んな種類の恐竜が出てきて面白かったです。ストーリーも史劇のようにドラマチックで、恐竜の特撮に上手く溶け込んでいました。やっぱり、この手の特撮ものは、外国映画に限りますね。
夜、ゴールデン洋画劇場で『SF巨大恐竜の国/失われた世界』を観る。今日は恐竜映画2本立。コチラはアーウィン・アレン製作で、なかなか見応えがありました。原作がコナン・ドイルらしいですが、こういう話も書いていたんだなぁと思いました。
(『恐竜時代』は、ストップ・アニメーションをジム・ダンフォースが担当していたんですな。ハマー・プロの"恐竜シリーズ"は、この後『原始人100万年』というのがありましたが、そこには恐竜が出てきませんでしたな。期待してガッカリした記憶があります。あと、昔ワーナーから出ていた『恐竜時代』のビデオ・ジャケットには、"原始人語版"と書かれてありますな。なのに日本語字幕スーパー付き。さて、どうやって翻訳したんでしょうか…。
『失われた世界』は、数ある"ロスト・ワールドもの"の中でも、ショボいので有名ですが、当時はアーウィン・アレンと聞くと神様的な存在だったので、凄く面白いという先入観で観てた記憶があります。確か、トカゲに背びれを付けただけの自称・恐竜とやらが登場していたんじゃなかったでしたっけ。で、アレンがその後に作ったテレビ・シリーズ「タイム・トンネル」なんかにも、この映画の恐竜や天変地異のフッテージが、流用されていたんですな。そういう意味では商売人ですな、アレン先生)