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 富国生命ビル地下のビクター・ミュージック・ショップで『サウンド・オブ・ミュージック』のサントラLPと『フリック・ストーリー』のサントラ・シングルを購入。『サウンド・オブ・ミュージック』は名作とされているミュージカル映画ですが、まだ一度も観た事がなく、来週、梅田の大毎地下劇場で上映されるというので、その時に観る予定をしており、今回買ったのはその予習の為。シングルではなくLPにしたのは、やはり曲がいっぱい入っているから。ミュージカル映画の場合は、シングルでは買いにくいですもんね。それにしても、観ていない映画なのに、こうしてサントラを聴いていると、ゾクゾクするような楽しさに溢れてきますね。古典的作品で、知っている曲も多いから(「エーデルワイス」は、中1の時の授業で習ったっけ…)という事もありますが、来週本編を観るのが益々楽しみになってきました。

 一方『フリック・ストーリー』の方は、今年の正月映画として公開されているアラン・ドロンの新作。ドロンが刑事に扮するフィルムノワール的作品なんですが、これもまだ未見。クロード・ボランが作曲したテーマ曲が哀愁を帯びていて印象的だったので、ついつい買ってしまったもの。そういえば、公開前にラジオのCMでやたらこの曲が流れてましたね。正月映画と言いながら、公開されたのは昨年の11月29日で、他作品よりもかなり早めの公開だったっけ。同じ東和配給の『コンドル』(ロバート・レッドフォード主演)も同時期公開で、両作品に賭ける東和の意気込みは大したものでしたね。

この当時のドロン、レッドフォードと言えば“客を呼べるスター”として君臨していたビッグ・スターでしたな。この頃から、東和の正月戦略は大々的なものになっていったんでしたな…翌年は例の『キングコング』もあったし…