3月も残りが5日間となり、忙しさが加速していく小生ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。仕事柄、異動というものをあまり経験がなくて、関係者が異動する姿を何度も見送ったのですが、なんとも切ないものです。まあ、困るというのもあるんですけどね。異動って単なる部署異動ではなく、ひいては家族も巻き込む大きな人生の岐路ではないかと思うわけです。正月休みを開けて年度終わりまでラストスパートなんてやっていたら、あれコレやらなくていいの?みたいな感じです。しかも3月31日までやっていたことが4月1日というエイプリルフールも重なるこの日にガラッと変わるわけですから、休みもなく次の日にってなかなか心が追っつかないですよね。みなさんも内示がでて、悲喜こもごもしているのではないでしょうか。

 

さて、今回は仕事で訪れて友人も何人かいる名古屋とかが舞台になっている邦画の作品です。あの辺の人は移動を何とも思わないのか、県をまたいでの生活圏になっていることが驚きでした。だから岐阜とかも普通に出てくる作品で「今日の18時な」と名古屋の人を岐阜に呼びつけるなんてシーンもあって、本当に近いイメージなんだなと。地元ではない小生は「結構な距離ありまっせ」と思うわけです。東の感覚では東京から北関東3県のイメージで、時間によっては泊まろうかなと思う距離ですよね。

 

作品全体のイメージは淡々とした感じで、すんなりと見られました。地元密着型ミステリなんですけど、地名とか立地感がないので、先に書いたように距離感が良く話からないので、小生は時々時間と土地勘で混乱はしましたが、作品そのものは面白かったです。エグイシーンはあんまりないし、謎解き感は少ないですが、真相というよりも動機をおっかかけるような作品でした。

 

地元密着型なので、愛知県出身の芸人さんや役者さんが出演されていて、隠れ愛知県人を探すのも面白かったです。小生的に驚いたのは北原さんです。言わずと知れた某アイドルグループの頃の面影はなく、最初「この人、だれだろうか新人さんかな?」ぐらいに思っていたのですが、エンドロールで北原さんと知って(相変わらず前情報を見ずに鑑賞している)、びっくりしてちょっと戻って見直したぐらいです。演技がすごいとかではないのですが、引き付けられるものはあったのでびっくりしました。

剛力さんやそのほかの主軸の人たちの安定感と言ったらなんも言う必要がなく。逆に違和感がないので「これってシリーズもの?」とか思ってしまうくらいにキャラにはまっていた。

他の芸人さんも、違和感がない演技で小沢さんもあの声がいい味になっていてよかったです。

 

それが逆にストーリーを薄味にしている要素になっているのか、はたまたこちらの目線がそっち行ってしまっているのか分かりませんが、なんとなく集中力がかけてしまってる感じはしました。

 

それは別にストーリーが面白くないわけではないのですが、淡々としている分、ドーンという衝撃も少なく「あ、なるほどね」となって、フェードアウトで「あれ、終わった」と終わったことが一番の衝撃みたいな感じなってしまったのは小生の味方のせいでしょうか。とにかく、これは続きがないと嘘だよねってくらいにそれぞれのキャラが立っていた作品です。

 

ミステリと言ってもライトですし、むしろ旅情気分で見るのが良いかと思うので、休みの前の日とかにダラっとパジャマに着替えた後に見てみるのが良いのではないでしょうか。

そういえば、長い事名古屋に通っていましたが、女子大小路というところは知らなかったのは、まだまだ名古屋を知らないってことなんでしょうか?って話。