2月も終わります。今年は一日多いのですが、長く感じるのか、さほど変わらないのか、人それぞれです。仕事によっては月末のこの一日が貴重という方もいらっしゃることと思います。締め日がね。ふだんなら2月って2日から3日少ないじゃないですか。それだけで、月末業務を圧迫するものです。あと曜日ね。

みなさんも年度末に向けてあと一か月体調などを崩されませんよう気を付けてくださいね。

 

今回は、スカッとしたくて題名だけで見てみました。鑑賞すると「これっCMで見ていた奴じゃん」という具合でした。
橋本環奈さんのピンクの髪が印象的なアクションものです。ファブルのようなアクションあり、コメディありの作品です。だって佐藤二朗さん、岡村隆史さんがいるのにコメディ色がまったくないほうが嘘になってしまう。なんか、土竜の唄を思わせるような所もあるのは出演者のランナップがそうさせるのだろうか。

単純明快なストーリーは、何も考えなくて良いので、さっぱり見えます。時折クスッとさせてくれるのも味です。
様々な作品に出られている橋本環奈さんですが、アクションもできるのかと思いました。ただ、原作物なのかは存じませんが、ピンクの髪がどうにもコスプレ感があって、殺し屋にしては目立つし、どうにもこうにもならんのです。まあ、慣れかなと思います。

脇の役者さんの味は本当に素晴らしいスパイスになっています。佐藤二朗さんの演技はコメディなら笑えるし、シリアスなら逆にサイコパスにもなり得る妙があります。
岡村さんも頑張っていました。まあ、本職が役者ではないので、良くも悪くも岡村さんです。土竜の唄のときの役柄とちょっと被ってる感じがもったいない感じがしました。

続きはあるのかは気になるところですが、設定は面白いので、いくらでも転がせるかと思います。なんならテレビドラマでも行けるんじゃないかなと…スケールが無理かな。



バイオレンスと言っておいて何なんですが、そんなには激しいシーンはないので、午後のティータイムにぴったりの映画ですって話。